下り坂や信号待ちでギアをニュートラルに入れると燃費がよくなる！？

下り坂や信号待ちでギアをニュートラルに入れると燃費がよくなるという話を聞いた人が多いと思います。

実際に昔のマニュアル車では、ニュートラルにするとエンジンの回転数が低くなり燃費も良くなったようです。

しかし、現在の車は逆に燃費は悪くなる傾向にあるようです。

ニュートラルに入れるとギアがエンジンから離れて惰性で走行している状態になりますが、エンジンはかかっている状態なので燃料は消費します。

一方、ニュートラルにせずにアクセルペダルから足を外せばエンジンブレーキがかかる状態になり、コンピュータ制御により燃料がカットされるのです。

つまり、普通の運転をしていればコンピュータが適切に燃料を調節するはずなのに、強制的にニュートラルにするとそれが出来なくなり燃費も悪くなるのです。

最近の車はコンピューター化されて賢くなっているので、昔の運転テクニックは逆効果になりがちなのかもしれませんね。

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