ウインドウフィルムを貼る際に気をつけること

Walk 17

窓ガラスに張り付けることで外から内部が見えにくくすることができるウィンドウフィルムをご存知でしょうか。

今回はこのウィンドウフィルムについてお話します。


ウィンドウフィルムの主な役割

駐車している間に、知らない人から車の内部を見られたくないという方は少なからずいらっしゃるでしょう。

そんな時に着色フィルム(スモークフィルムやプライバシーフィルムとも呼ばれるようですね)が使われるのです。

当然ですよね、誰もが見られてあまり気持ちの良いものではありません。

そのために窓を薄暗くして見えにくくしているのです。

着色フィルムは黒や茶色などの色があるようです。

このようにプライバシーを守るという機能があります。

また、ウィンドウフィルムの役目はそれだけではありません。

日差しが強い時は運転していてまぶしいと感じることがありますよね。

それに女性は紫外線によるお肌の悩みなどあるでしょう・・・。

少しでも紫外線にあたるだけでダメージを受けるそうで・・・。

そんな時には太陽の光や紫外線のカットをすることができるのです。

また、紫外線などの太陽光がカットできるため車内温度の上昇を防ぐという断熱効果もあるのです。

それに・・・、窓が黒っぽくなると見た目にしまりが良くなるため一部の愛好家には車のドレスアップにも好んで使われますね。

人間でいうところのサングラスのようなものでしょうか?

何にしてもセンスが良ければかっこいいのは確かです。

このようにメリットがたくさんあり、むしろつけない理由が無いように思えるウィンドウフィルムですが、守らなければいけないルールがあります。

どのようなルールかと言いますと、前席の窓にフィルムを貼る場合、適切な種類のものをはらなければ不正改造となってしまいます。

つまりは適切な基準があるということです。

これからフィルムを自分で貼る方は必見ですよ!

ウィンドウフィルムの基準

あまりにも光を通さないものは使うことができません。

詳しく説明するならば、「可視光線透過率が70%未満」のものは使用できないのです。

見えにくいものは視界不良を招くので確かに危険ですよね。

ここで注意点があります。

「70%未満の可視光線透過率」とはステッカーの透過率のことではありません。

つまりどういうことかと申しますと・・・。

“窓+フィルム”の可視光線透過率のことなのです。

窓自体の透過率も含めなくてはならないのでフィルムの透過率を合わせて70%未満になりますよね。

このように、70%未満になるとフルスモークといって違法改造になるのです。

夜間の走行では視界がひらけず、非常に危険ですので絶対しないようにしてくださいね。

どうしても太陽がまぶしい場合はサングラスをかけて各自調整するようにしてください。

とにかく着色フィルムを貼りかえる場合はこの点に気を付けるようにしましょう。

しかし、これはあくまでもフロントガラスの話です、リアウィンドウや後部座席の横窓には適用されませんのでお好きなようにステッカーなどを貼ってください。

なお、上の基準が満たされたものは検査標章や点検検査済みステッカーなどと呼ばれます。

まとめ

ウィンドウフィルムについて解説しました。

ウィンドウフィルムは使い方次第では紫外線はカットできますし、プライバシーも守れますし、さらには車のドレスアップにも使えるので非常に有効です。

しかし、その利便性とは裏腹に規制もあるということを忘れないようにしましょう。

キーワードは「可視透過率」ですよ。

この可視透過率が70%を切ると車検に引っかかりますし、夜間の走行にも支障をきたしますので気を付けるようにしてくださいね。

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