車が水没したときの対処法や脱出法をお教えします。

車が水没、というと海からあげられ様子を想像してしまうのは私だけでしょうか。

過去の事例を見てみましたが、何もこれだけではないのですね。

では実際に水没してしまう場合というのはどのようなものでしょうか。

例えば、どしゃ降りが続くと道路が冠水しますよね。

これを無理して進むと水没状態になるわけですね。

都市部では川が少しでも氾濫しただけでも住民への被害が 大きくなるものです。

冠水さえしなければ、つまりウィンドウが水位より上にあれば、さしたる問題もなくウィンドウやルーフから脱出を図るのですが。

しかしながら、車が水没してしまうと、外からの水圧で窓を開けることができなくなります。

また電気系統のトラブルも怖いですよね。

ここで考えられる最悪の事態とは、窓もドアも開かなくなることです。

絶体絶命ですよね。

でも大丈夫です、心配はありません。

こういった不測の事態への対応策はあるのです。

対処方法

ズバリ。

ハンマーで窓を割るのです。

・・・皆さん、割る方法以外で何かないのか、と思うでしょう。

ではでは、まずは心を落ち着かせてください。

状況的には、もしかしたら水が車内に入り込んでくるでしょう。

慌てないことが原則です。

ここで重要なのは「外の水位が低くなった時のタイミング」を見計らうことです。

水圧が小さくなるため、ドアが開きやすくなることでしょう。

これは意外なことなのですが、車というのは案外沈みにくいものなのですよ。

ですから急いで外に出たい、という気持ちをなるべく抑えてタイミングを見計らってください。

「今だっ！」と思ったら全身の力を込めて押し開けましょう。

まとめ

1.水没時は水位を確認する、このとき水位がウィンドウより下ならば、窓を開けてルーフに上るように車内から脱出する

2.逆にもしも水位がウィンドウより上ならば落ち着いて脱出の機会をうかがう

3.緊急用脱出ハンマーを常備していれば窓を割って脱出する

つまり言いたいことというのは、本当に危険な状態が起きてしまったことを考えるのではなく、まずその状態を作らないということなのです。

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