バッテリーの点検と冬対策
バッテリーが最も弱まる冬が来る前にチャックは済ませておきましょう。
特に雪道に行くことがある方は要注意です。
雪道でバッテリーが上がって応援を呼んでもすぐに来ない事もあります。
目的があって車に乗ったのにバッテリー上がりで予定が台無しに...
なんて事が起きないように点検はしておきたいですね。
この記事の目次
バッテリーの点検
まず、現在使用しているバッテリーがまだ使えるのか見なくてはいけません。
これは車から降りなくても簡単に判断が可能です。
以下の項目を確認してください。
・セルを回した時にかかりが鈍い
通常「キュルッキュルッ」と元気よく回ります。バッテリーが弱っている時「キュルッッ...キュルッッ...」と間を空けてセルが回る
・ウインドウの動きが悪い
以前よりもスピードが遅くなったと感じる。
・ライトが暗い
ルームライト、ヘッドライトの明るさが弱くなった。
・バッテリーを変えてから2.3年経過している
バッテリーの耐久年数が近いので交換を考える。
ざっと確認する際はこの4つを意識すると良いでしょう。
特に最後の年数はバッテリーの寿命などもあるので、雪道に行くことが多い方は要確認です。
ボンネットを開けての点検
こちらからは本格的に確認する際にどのような所を見ればいいのかご紹介します。
1.目視による確認
バッテリーには電解液とバッテリー補充液が入っています。
バッテリーを使用しているとこの二つの液体のうち“バッテリー補充液”が徐々になくなっていきます。
この液体がなくなるとバッテリーの中にある電極の姿が露わになり、錆びる結果になります。
錆てしまうとバッテリーが使えない状況になるので、バッテリー補充液が減っていないか確認をしなくてはいけません。
バッテリーの側面に目盛りが二つあります。
この目盛りの間に液体があるか確認しましょう。
ない場合はバッテリー補充液を補充する必要があります。
※電解液は基本注入しない。
バッテリーによっては液を入れない物もあります。
この場合は使用年数やバッテリーの電圧で買い替えを検討するといいでしょう。
2.電圧による確認
エンジンを停止した状態でバッテリーの電圧を調べます。
電圧を調べられるテスターを使用します。
車が停止している状態で調べた場合、正常な電圧は12.5V~13Vを指します。
※12V車の場合
この数値が12Vを下回る場合はバッテリーの寿命だと思ってよいでしょう。
この場合、買い替えの検討に入ると良いでしょう。
また、エンジンをかけた状態で調べた場合13V~14Vを指します。
※ライト、オーディオ、電装品のスイッチは切った状態で測ってください。
この電圧よりも低い場合はバッテリーの劣化が始まっています。
エンジンをかけてない状態と総合的に見て交換の検討をしましょう。
以上がボンネットを開けての点検となります。
バッテリーの点検内容は多くないので、気付いた時に確認してみてください。
バッテリーの冬対策
基本は点検と変わりません。
冬が車に点検をし、必要であればバッテリー補充液を足す。
特別に冬の対策はありません。
ただ、冬で雪の降っている時などは命に関わりますので、バッテリーが万が一上がっても大丈夫なように準備をしておきましょう。
一つはブースターケーブルです。
これは冬でなくても車に常備しておくと良いでしょう。
JAFの調べによれば出動で最も多いのはバッテリー上がりだそうです。
ブースターケーブルがあれば他の車に助けを求めて充電することが可能です。
JAFを呼ばなくて済みます。
ケーブルのつなぎ方はいたって簡単です。
・プラスから繋ぐ。
・そして充電車から始まり充電車で終わる。
と覚えておけば大丈夫です。
※充電車(動かなくなった車)
外し方は先ほどの逆をすればいいだけです。
充電車のマイナスから外して、最後は充電車のプラスを外して終わりです。
始まりと終わりが充電車と覚えておけば大丈夫です。
※充電車のマイナスはエンジンブロックにつける事をおすすめします。
バッテリーのマイナスに繋ぐと火花が出る場合があります。少し怖いと思いをするので避けたほうが無難です。
他にはバッテリー充電器があります。
こちらは車を必要としません。
家庭用のコンセントがあれば充電が可能になる物です。
以上がバッテリーにおける点検と対策です。
点検を行っていればトラブルを事前に防ぐこともできると思います。
楽しいカーライフのためにも点検はしておきたいですね。
-
車を高く売る方法
私が愛車のフィットを一括査定を使って査定依頼してみたら、21万6000円も高く売れました!
1秒で最高額の査定結果をスグに知ることができます!
-
車を超高く売る方法
私が愛車のプリウスを一括査定を使って査定依頼してみたら、32万5000円も高く売れました!
スグに最高額の査定結果を知ることができます!
-
安い保険に入る方法
私が自動車保険に入る時に一括見積もりしてみたら、23万8900円も安くなりました!
5分で一番安い自動車保険をスグに知ることができます!