ヘッドライト(前照灯)の保安基準
今回は前照灯の保安基準ということですが、保安基準とはいったいなんぞや、と皆さん思ったかもしれません。
これは、ヘッドライトの明るさについて、ということです。
明るさの他にも基準はあるのですが、今回は割愛させていただきます。
実際のところ、ほとんどのドライバーの認識としては「ヘッドライトはついていればOK!」という程度の認識でしょう。
しかしながら、そうではないのです。
もちろん、夜間走行でライトをつけていないことが危険なのはご承知の通りです。
当然違反ですので最優先事項として守ってほしいことです。
ところで近年、HID,そしてディスチャージといった輝度が従来のもの(ハロゲン式)よりもはるかに高いライトが登場し、普及されています。
個人的にも思うのですが、ライトの光り具合がまったくと言っていいほどちがいますよね。
あまりピンとこない人も信号機でならわかると思います。
昔のものは全体的にぼやっと光るというものでしたが、最新のものは小さな点のようなものが集まって光っていますよね(わかりにくい?)。
とにかく夜だけでなく、昼でもその明るさを確認できるのは素晴らしいことですね。
ところで、HIDとは「HIGH INTENSITY DISCHARGE」の略で、最初は欧州で採用されて日本では1995年に認可されたそうです。
またLEDも同様にあげらます。
LEDは以前からブレーキランプに利用されていましたが、昨今はヘッドライトにも利用されています。
一般用にも改良され、多くの人から十分認知されるほど普及していますね。
これらの照明技術が進歩する背景には省エネやリサイクル、そして長寿命化の流れが生み出されていることが挙げられます。
それに、LEDなどは少々お高いのです。
しかし、長持ちするものを使った方がよい理由として、短期的には金銭的に痛いと感じられるかもしれませんが、長期的に見ればお得にすむケースの方が多いから、ということです。
旧式のハロゲンを利用したライトよりもエコですしね。
とてもいい心がけだと私も思います。
そして、昼間の明るさに近くなったことで、夜間走行など視界不明瞭な場所での運転しにくさ、がますます減少していったと・・・、ここまでは技術のもたらした英知として称賛に値するわけですが、問題を解決すればまた新しい問題が出てくるものです。
先ほど「ヘッドライトはついていればOK!」という認識ではいけないといいました。
では何が問題なのでしょう・・・。
それはズバリ、明る“過ぎる”ことです。
一見矛盾することですが、これは他の車が明る過ぎると判断した場合、ということです。
夜間走行で峠道のような視界の見通しが悪いところを運転している、という想定で行きましょう。
この時対向車がHIDなどの明るいヘッドライトでした。
どうでしょうか、まぶしくて目がくらみ危険な状態になっていると思います。
このように、ヘッドライトにも明るさ限度があり、明るさの基準がある、ということがわかると思います。
では、どのようなものであればよいのでしょうか。
ヘッドライトの種類
ヘッドライトは「ロービーム」と「ハイビーム」の二種類あります。
すれ違い用前照灯がロービームで、走行用前照灯がハイビームです。
さすがに名前までは知らなくも良いかもしれませんが、役割がそれぞれ異なるということは頭に入れておきましょう。
これらは、取り付ける個数やつける位置、そして色、光の量、照射範囲などかなり厳密に決められています。
チェックポイントがなかなか多いので厳しそうですね。
また、すれ違いざまの事故防止策として、右側の照射範囲はかなり狭くなっています。
-
車を高く売る方法
私が愛車のフィットを一括査定を使って査定依頼してみたら、21万6000円も高く売れました!
1秒で最高額の査定結果をスグに知ることができます!
-
車を超高く売る方法
私が愛車のプリウスを一括査定を使って査定依頼してみたら、32万5000円も高く売れました!
スグに最高額の査定結果を知ることができます!
-
安い保険に入る方法
私が自動車保険に入る時に一括見積もりしてみたら、23万8900円も安くなりました!
5分で一番安い自動車保険をスグに知ることができます!