ワンちゃん(犬)と車でお出かけするときの注意点!

Enjoy the ride

ちょっとのお出かけの時に家にワンちゃんをお留守番にさせてしまうことはとても飼い主として心配ですよね。

かくいう私も猫を飼っておりまして、出かけるたびに留守が気になるのでこの気持ちは痛いほどわかるのです。

常に監視カメラで確認したい気分ですよ、ほんとうに(笑)

旅行や買い物などせっかくのお出かけも、気になりだすと楽しむことができなくなっちゃいますよね。

家でお留守番というのは完全に安全とは言い切れないです。

ですから車での移動にワンちゃんを連れて行くときもあると思います。

街を歩いていると、助手席から顔をのぞかせるワンちゃんをたまに見ることがあります。

とても微笑ましい光景ですよね。

では、一緒にお出かけをするときに、安全にワンちゃんを車に乗せるにはどんなことに注意すればよいのかまとめてみます。


車内の放し飼いは禁物

ワンちゃんが車内を自由に動き回ることができる状況はとても危険です。

理由は何となくわかりますよね。

車を運転しているときにワンちゃんが車内を歩き回ってしまうと、ドライバーの邪魔になってしまうことがありますし、窓からワンちゃんが飛び出てしまうこともあるかもしれません。

人間でさえシートベルトをするのですから、ワンちゃんも安全を確保しなくてはいけませんよね。

そんな時に便利なのが、「クレート」、もしくは「ケージ」です。

これはペットを入れる檻状のカゴはよくもますし、所有している方もいらっしゃるかと思います。

そのカゴをドライブ用にアレンジしたものです。

このカゴを走行中ずれないようシートに固定します。

人間でいうところの「チャイルドシート」のようなものですね。

これでワンちゃんが車内で歩き回らないようにするのです。

駐車中にも危険がいっぱい

ワンちゃんを車に乗せるときに危険なのはなにも走行中のみとは限りません。

思わぬところに危険は潜んでいます。

車内放置は大変危険です。

停車中は鍵を外して、ドアを完全に占めるようにこころがけてください。

なぜならワンちゃんが不意にドアをいじってしまったときや、足をかけてしまった際に、ドアのロックがかかってしまう可能性もゼロではないからなのです。

車内温度にも気を配らなくてはなりません。

夏場は経験したことありますよね、車を止めている間日光で車内全体が熱くなり、すぐにクーラーで室温を下げたことが。このように夏は当然なのですが、春や秋も例外ではありません。

意外なことに、それらの季節でさえ日の当たり具合によっては、車内温度が約50度近くに達することもあるそうなのです。

その中にたとえ短時間でもいるのはワンちゃんだけでなくたとえ人間でも厳しいですよね。

ワンちゃんの立場 なって考えるということが大切です。

ワンちゃんも気分転換が必要!

車の運転って疲れますよね。

特に長距離を走ればちょっとそこらでひとやすみ・・・、と休憩を取るとき、ワンちゃんも休憩させてあげましょう。

乗車で疲れているのは人だけではありません。

ワンちゃんも長時間座りっぱなしはやはり厳しいのです。

気分転換や水分補給、そしてトイレタイムなど、人間と同じようにこまめに気を使ってあげましょう。

ちなみに、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにはワンちゃんのためのドッグランを併設しているところがあるようです。

お見かけの際はぜひ利用してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると

1.「クレート」や「ケージ」を用意しシートに固定する。

2. ワンちゃんが誤っていじってしまわないように鍵を抜いてドアはロックしておく。

3. 停車中に車内温度に気を配る。

4. 定期的にワンちゃんの気分転換をしてあげる。

これらはワンちゃんの立場に立てば容易に気づくことのできることばかりです。

一番の予防策は常にワンちゃんに気を向けてあげるということなのですね。

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