意外と忘れていませんか?クルマで踏切を渡る時の注意点
踏切を渡る際のルールを説明できますか。
踏切を渡るときの正しい知識、というと幾分大げさな話になりますが、通り慣れていない人や車にあまり乗らない方は案外何となくうろ覚えで済ませているのではないしょうかね。
だとしたら万が一踏切で何かあったときは大変ですよね。
教習所で確かに教わったはずですが、今一度復習ということで確認してみましょう。
意外と忘れていることがあるかもしれないですよ。
安全に渡るには
まず踏切では必ず一時停止しなくてはなりません。
これは遮断機が上がっていようが警報機が止んでいようが、必ず止まりましょう。
そこで確認することは三つ。
一つは停止時で目の前にある踏切を超えたところをチェックしてください。
他の車が前方にいる場合進んではいけません。
前方の車に詰め寄ってもいけません。
万が一踏切にとどまってはいけないですからね。
二つ目は左右の確認です。
列車が来ないか一応確認しましょう。
警報機や遮断機の誤作動も考えられますからね。
三つ目は警報機の確認です。
警報音が鳴っていないか窓を開けて確認しましょう。
また、踏切は列車の線路が二つあるものや、渡り終えるまでかなり遠い種類があります。
それどころか警報機や遮断機がないトンデモ踏切が存在します。
その時は落ち着いて上に示した三つの確認事項を徹底してくださいね。
すれ違いの場合は横幅の間隔を十分にとってゆっくり通過しましょう。
線路が鉄なので、雨が降っている場合は滑りやすくなっているのでスリップに気を付けてください。
マニュアル車の場合はギアをローにしてゆっくりと通過してください。
教習所の学科試験のひっかけ問題でありましたね、「踏切を渡るときは高速ギアにして素早くわたる」。間違いですよ!ダメ!ゼッタイ!(笑)
こんなときどうする?
踏切を渡っているときに遮断機が下りたらみなさんどうしますか。
止まってはいけませんよ。
落ち着いてゆっくり進みましょう。
遮断機は十分な余裕をもって作動します。
JR西日本では15秒ほど余裕があるそうですよ。
ですから慌てずに進んでください。
遮断機の棒の部分はかなり柔軟に動きますので車で押し切って進んでください。
踏切で動かなくなっちゃった!
さて緊急事態です。
脱輪やエンストなどでもしもこうなってしまった場合パニックですよね。
私だったら一瞬頭が真っ白になるでしょうね(笑)
急ぐ必要はありますが焦る必要はないのですよ。
すぐに車を降りて非常ボタンを押してください。
非常ボタンは警報機の方につけられています。
それから、連絡先が表示されますので速やかに連絡してください。
非常ボタンがない!?
そんな時は車に発煙筒があると思います。
それを使って列車に危険を伝えましょう。
まとめ
1. 踏切では一時停止して左右前方確認する。前に車があれば進まず、踏切に入らないこと。
2. 警報が鳴っていないか窓をあけて確認する。
3. 他の車とのすれ違いの時はゆっくりと徐行して渡り、雨の時はスリップに気をつける。
4. 踏切で動かなくなった場合は車を降りて非常ボタンを押す。
ボタンが見つからない場合は車にある発煙筒を使って注意喚起すること。
5. 渡っている最中に遮断機が下りた場合は気にせず突っ切ってしまうこと。
最後に
踏切は事故がとても多い場所です。
交通事故や人身事故は鉄道運転事故の中でも9割を占めているようです。
これらは皆さんひとりひとりが十分な知識を持っていることが必要です。
事故は誰にでも起きうることです。
「起きるわけがない」
「めったに起きないから」
では済まないことがわかりますね。
すべての事故は「油断」と「注意不足」に収斂します
皆さん十分にお気をつけくださいね。
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