車内冷却用スプレー(火気厳禁スプレー)使用後の注意点
地球温暖化の影響なのでしょうか、猛暑が続いていますね。
都心だけでなく、田舎の方でも過ごしにくくなってきているというのは誰もが思っているでしょう。
熱さ対策も各自で行わなければいけません。
そんな中、車を屋外に少しでも放置しておくと、すぐに車内が熱せられてしまい、すぐに冷却しなければ熱射病などの危険があります。
ところで、車内冷却スプレーを使ったことはあるでしょうか?
今日、クーラーで簡単に車内の温度を下げることができるので、なければ無いで住むものですし、私自身は積極的に使うものではなくなっているように感じます。
しかしながら、比較的安価で即座に車内を冷やすことができるため、今ひそかに人気となっているため、取扱い店舗も格段に増えているようなのです。
冷却スプレーはこのようにメリットがありますが、デメリットも存在します。
それは、一般的に我々が使っているスプレー同様可燃性があります。
そのため、車内での使用は幾分注意が必要でしょう。
小さなお子様が簡単に手に届いてしまうところにはおいておくことは危険ですので気をつけるようにしてください。
実のところ、この冷却スプレーの使用によっての事故や火災は年々増加しているのです。
流通が行き届けばその分事故が増えるのは自然なことですが、個人の危険に対する配慮が必要不可欠になります。
注意点
先ほど、可燃性について少しお話しましたが、さらに詳しく説明したいと思います。
この「可燃性ガス」とはLPGのことです。
LPGは空気より比重が重く、車内の下側にたまっていく傾向があります。
また、これらのガス全般でいえることなのですが、衣類の中に流入しやすいことも特徴です。
着ている洋服にガスが入るとさまざまな危険があるのは皆さんうっすらと想像が付きますよね。
何気なく車内でたばこを吸うためにライターの火をつけたときに引火してしまう・・・、というような事故は本当に増えているのです。
このような事故を減らすためにも冷却スプレー使用時、また使用後は火気厳禁です。
どうしても火を使わなくてはいけないというときは、車内のエアコンのモードを外気導入の状態にしましょう。
車内を冷却した後に窓を開けるのは多少もったいない気もしますが、可燃性のガスは本当に危険です。
絶対に車内を締め切ることの無いようにしましょう。
他にはスプレーが破裂してしまう恐れがあります。
なぜ破裂するのか、と言いますと、「温度」が原因なのです。
40℃を超えている場所にスプレーを置くのは無いようにしましょう。
使用いたらできるだけ、社外に放置しておきましょう。
冷却スプレーの他のスプレーの扱い方
冷却スプレーは一通り説明しました。
が、スプレー缶は他にもありますよね。
例えば、消臭剤やガラスクリーナーなど。
これも可燃性のものがあります。
今現在使用しているものがどのようなものか、危険性があるのか、確認する必要があると思います。
LPGのほかにも「DME」というガスもあります(可燃性です)。
使用前には必ず注意書きを見ておく必要があります。
まとめ
今回は冷却スプレー、もとい可燃性スプレーについての説明といった方が良かったかも知れませんね。
簡単に起こる事故でも危険な部類の事故についてでした。
事実、ライターなどは容易に着火できるため安易に事故が起きうるのです。
確かに、何気なく使っているものの陰に危険が潜んでいるのはどのようなものをとっても一様に言えることですが・・・。
受動喫煙に対する注意喚起が声高にされている昨今、喫煙者に対する風当たりが厳しいのは事実で、車内での喫煙をされている方も少なくありません。
それらを受け流すように「風通し」をよくすることも重要かもしれませんね。
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