運転中に体調不良になったときはどうすればいいの?

Sick

運転時に体調が悪くなる可能性は、車を乗る人全員に起こりえます。
対称方法を知らなければ、いざという時に対応ができません。
こちらでは運転中に体調不良が起きた場合。
どのように行えば良い対応なのか紹介しています。


運転者の体調が悪くなった時

運転者の体調が悪くなった場合、二通り対応が考えられます。
ご自身で運転を行っている場合。自分以外の方が運転を行っている時。

また、具合が悪くなった場所によっても対応は少し変わってきます。

自分が運転者の場合

自身で車を運転している場合はすぐに路肩に寄せる事が大切です。
一般道でも高速でも一緒です。
※高速道路で待機をする場合、路肩に停車した車の後方に離れ、ガードレール内側で待機してください。

高速道路の際は非常電話があるので、そちらから救急にかけることも可能です。
とにかくカラダに異常を感じた場合、安全を確保して車を止める。

止めた後に自身の状態を確認し、救急車を呼ぶのか判断をしてください。
救急車を呼ぶか判断ができない時は“救急相談センター”(#7119)で指示を仰ぐと良いでしょう。

運転者(自分以外)の場合

自分以外の運転者の具合が悪くなった場合。
運転できるのなら上記と一緒の様に安全を確保し、路肩に停車。
問題は運転が困難に陥った場合です。

最も考えられる対策としてはサイドブレーキを引くことですが、スピードが出ている状態でのサイドブレーキは危険です。
車が止まるどころかスピンをする恐れがあります。
※時速40キロでサイドブレーキをかけるとスピンします。
ですが、スピードが出て無い状態でのサイドブレーキは有効です。

では、どのようにして車を止めるべきか。
考えられる対策としてはギアをローに入れ減速をする方法です。
減速しきったらサイドブレーキをかけることが有効手段だと考えられます。

運転者以外(同乗者)の具合が悪くなった時

こちらも基本的な対応は上記と変わりません。
一般道では路肩に止めることは可能ですが、高速道路場合すぐに路肩に止める事は難しいです。
具合の度合いによっても急用を要するものか判断が難しいですね。
そんな時は先ほど紹介した、救急相談センターに連絡するのも良いでしょう。
自身で判断する場合はどういった症状なのか見ると良いでしょう。

  • 意識がない
  • けいれんが止まらない
  • 食べ物を詰まらせて呼吸困難
  • 痺れがあり、ろれつが回ってない
  • 胸が締め付けられる痛みを感じている
  • 激しい頭痛、腹痛

などと言った症状が見られる時は救急に連絡をしてください。
早く対応をしなくてはいけない症状の場合もあります。
※痺れでろれつが回らない症状は脳こそくなど脳に影響を与えている症状です。一刻も早く病院へ。

近頃は所要施設にAEDが設置されることが多くなっています。
万が一に備え、設置場所を確認しておくこと良いでしょう。

高速道路・有料道路ではサービスエリアに設置されています。
※AED設置箇所が検索できます→http://www.qqzaidan.jp/AED/aed.htm

運転する前に体調を確認

運転中に体調不良になると事故を発生する可能性が高くなります。
ご自身のカラダも大切ですが、同乗者または事故を起こした際に他人を巻き込む可能性だってあります。
事故を起こさないためにも事前にご自身の体調管理をしなくてはいけません。

体調不良とは少し違いますが、寝不足の状態での運転は居眠り運転を誘発するので、運転をする前日は十分な睡眠を取ることが大切です。

運転前に自分の体調がわからない場合などは、国土交通省から「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」がPDFでネット上にアップされております。
こちらのチャックシートを確認しながら、客観的に自己の体調を確認するのも有効的でしょう。
※こちらからダウンロード可能です→http://www.mlit.go.jp/common/001041528.pdf

一番は少しでも運転に自信がない場合は運転を避けることです。

どうしても移動をしなくてはいけない場合は、移動手段を変えてください。

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