パワーウィンドウの動作は必ず確認しよう
パワーウィンドウって便利ですよね。
スイッチ一つで、窓が自由に開閉できます。
一昔前の手動式の窓を知っている方ならなおさら、パワーウィンドウの便利さを実感していることと思います。
最近では、中古車市場でもパワーウィンドウの車が増えてきています。
動いて当然と考えてしまいがちですが、パワーウィンドウの動作はきちんと確認してから購入するようにしましょう。
なぜかというと、パワーウィンドウの修理代はけっこう高いからです!
パワーウィンドウが故障した時の修理代って幾らかかるかご存じでしょうか?
故障の原因が電気的な要因なのか機械的な要因なのかによりますが、3万円〜5万円程度かかるようです。
どんなに安く中古車を購入したからといって、購入前にパワーウィンドウの動作を確認していなかったがために、この出費は痛いです。
こんなことにならないためにも、購入前に必ずパワーウィンドウの動作を確認しましょう。
この記事の目次
パワーウィンドウの不具合の原因
そもそも、パワーウィンドウの不具合の原因とは何なのでしょう。
不具合の原因がわかっていれば、購入前の確認時にも役に立ちます。
パワーウィンドウの不具合の原因は、主に「スイッチ」「モーター」「レギュレター」のいずれかに起因します。
部位 | 原因 |
---|---|
スイッチ | スイッチ内部の部品の欠損や折れた部分が詰まっているためスイッチがうまく操作しない等。 |
モーター | レギュレターの動作が鈍くなるとモーターにも負担がかかってきます。 モーターが劣化すると、ワイヤーを巻きあげる力、アームを動かす力が弱まり最終的にパワーウィンドウが動かなくなります。 また、モーター自身の寿命も場合もあります。 |
レギュレター | ドアの内貼りの内部にある機構のことでアーム式、ワイヤー式があります。 アーム式の場合、開閉時に異音を感じたりドアガラスが斜めに上下したりします。 ワイヤー式の場合、予告なく突然動作しなくなります。これはワイヤーが切れたことにより発生します。 |
こうしてみると、パワーウィンドウの不具合の原因はいろいろああるんですね。
パワーウィンドウの動作の確認方法
運転席のパワーウィンドウスイッチの確認
運転席には各パワーウィンドウのスイッチがついています。
このすべてのスイッチを同時に操作し、すべての窓の動きが均一でガタつきや異音がしないか確認しましょう。
各座席のパワーウィンドウのスイッチを確認
各座席にもパワーウィンドウのスイッチがついているので、すべてのパワーウィンドウの動作を確認しましょう。
こちらも同様に動きがスムーズで異音がないかどうか確認しましょう。
スイッチの印刷に擦れはないか
パワーウィンドウのスイッチにアイコンの印刷がある場合は、印刷の擦れ具合も確認しましょう。
印刷がひどく剥げている場合は、パワーウィンドウを酷使しているため故障の可能性が高まります。
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