自動車保険の異動手続について(忘れると保険が支払われません!)

Kasko Insurance

車を所有する時には、様々な手続きが必要です。

販売店に車両代金を払えばすぐに乗れるわけではありません。

登録・車庫証明・車検・税金・リサイクル料金・保険など、実に多くの手続きをしなければなりません。

車を買い替える場合も同様に様々な手続きが必要となりますが、ここでは自動車保険の契約内容を変更する「異動」についてご説明しましょう。


車の入れ替える時は、保険変更手続きが必要

買い換えなどで乗る車が変わる場合は、自動車保険の対象を「新たに乗る車に変更」する手続きが必要です。

自動車保険は1年ごとの更新となりますが、契約の途中で車が変わる場合は手続きをしなければなりません。

保険契約の締結後に、契約内容または条件などを変更することを「異動」と言います。

この異動の届け出を怠ると、肝心な時に保険が使えない場合がありますので、買い換える際には必ず保険会社に届け出ましょう。

また、車種が変わる事で、料金が変わってくる場合もありますので、追加料金の支払いや払い戻しが発生する事もあります。

契約内容の見直しも忘れずに

買い替えによる車種変更の届け出はもちろんですが、家族や、友人・知人などの運転者と年齢など、運転する可能性がある人の条件をカバーしているか、定期的に確認する必要があります。

というのも自動車保険には、運転者を限定することで保険料が安くなる「特約」という割引制度があり、「家族限定」や「年齢制限」などの特約が自分の環境に当てはまれば、実際に運転する人の範囲で限定するケースが少なくありません。

こういった特約をセットしている場合、定期的に条件の見直しを行う事が重要です。

もしもの時に保険が使えないといった事がないよう注意しましょう。

また、「免許がゴールドになった」「年齢が26歳になった」など、特約の条件に当てはまる環境の変化があれば保険料は安くなりますので、特約の条件についても合わせてチェックしておきましょう。

異動の手続き

まず保険会社に連絡をして、車が変わることを申し出ます。

次に新しい車が納車される日を連絡し、新しい車の車検証の控えを提出します。

基本的にこれだけですが、保険会社によっては、申請書類の記入などが必要な場合がありますので、契約している保険会社に確認してみましょう。

また、異動処理に時間が必要ですので、早めに連絡しましょう。

納車の予定日がわかり次第、連絡するのがベストです。

納車された日から保険の契約内容が変更されますので、払い戻し・追加料金がある場合は日割り計算で調整があります。

払い戻し分の受け取り、追加料金の支払いについては、保険会社に問い合わせてください。

ちなみに入れ替える車が、新車でも中古車でも特に手続きの違いはありません。

他人から車を譲り受ける場合

新車も中古も販売店から購入する場合は、保険会社に契約内容の変更を連絡する事を伝えてくれますので、まず手続きを忘れるということはありません。

しかし、譲渡や個人売買の時など、誰からも保険の事を連絡してもらえなかったら、届け出を忘れてしまう事が十分考えられます。

もし、入れ替えの手続きを忘れてしまうと、事故があったときに補償されないことになりますので、手続きは忘れずに行いましょう。

ただし、納車までに手続きができなかったとしても、買い換え後30日間までは猶予期間が設定されています。

このことは「車両入れ替えにおける自動担保特約」という特約で定められておりますが、30日を超えると、補償ができなくなってしまいますので、できるだけ早く手続きする必要があります。

保険による補償が受けられないと、重大な事故を起こしてしまった場合、自分も相手の人生も大きく狂ってしまう事も考えられます。

保険の手続きは難しそうに感じるでしょうが、保険会社が詳しく説明してくれますので、忘れずに連絡しましょう。

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