雨の見落とし事故を防ぐ取って置きの方法
雨の見落とし事故を防ぐにはどうしましょうか。
皆さん雨の日は好きですか？
当然好きな方はいらっしゃるでしょうが・・・、私はとても嫌いです。
なぜなら・・・、私は超が付くレベルのアウトドア派なのです！
何か暇ができればすぐ外に出ますね。
それ故雨は私の気持ちをブルーにさせるものの一つなのです。
それに・・・。
洗濯物は干せないし、自転車には乗れないし、仮にその日が休みの日だったらと考えると憂鬱です・・・。
一日中家に閉じ込められるなんて・・・つらすぎる！！
まあ、家で楽しめるものがあればよいのですがね(笑)。
仕事の日の場合は・・・ええ、そうは言っていられませんよ。
「働いたら負けだと思っている。」なんて言っていられません(笑)。
はい。
で、外に出なくてはならないですよ。
運転もしなくてはなりません。
雨の日の運転がとても怖いのは私だけではないはずです(よね？)。
今回は雨の日の見落とし事故を防ぐにはどうすればよいのか、ということを考えてみましょう。
雨の日で最も多い事故の原因は「スリップ」によるものですが、それにも劣らず「視界の悪さ、見えにくさ」もまた直接的な原因となることもありながら、その他の事故の副次的な要因となっています。
皆さん絶対に経験したことあるでしょう？
夜間ともなると本当に見えにくいですよね。
街路灯のぼんやりした明かりでは物陰から飛び出てくる人の姿を把握しにくくなりますよね。
私は割と田舎の方に住んでいまして、夜に森林付近を走っていると陰から動物が飛び出してくるのです。
狐やら猫やら、それはもうすごいのですよ・・・。
厄介なことで、夜行性である奴らはこちらのことなどお構いなしに来るのですよ、たちが悪いのですよ、まったく・・・(でも出てきたときに「あ！キツネ！」とテンションが少し上がっているというのは秘密です)。
幸運にもまだ一度も轢いたことはありませんが、もし轢いてしまったら何か嫌ですよね(笑)。
ほとんどの場合はごく普通の一般道でのケースですが、事故類型はどのような内訳なのでしょう。
事故類型別にみてみると、人体車輛の事故件数の９０パーセントが、歩行者や自転車に乗っている人が見えていなかったために、後の事故を引き起こしてしまっているのです。
雨天時での、特に夜間走行は「目に見える危険」と「見えない危険」の二種類(難しい言葉で顕在危険と潜在危険というそうです)のうち後者の割合が俄然高まります。
事故予防のために安全運転を心がけてください。
グレア現象
グレア現象って皆さん聞いたことありますか？
言葉としては、あまりなじみはないかもしれないです。
グレア現象(蒸発現象)とは、自分の車と向かいの車のヘッドライトがお互いに反射し合って、その間にいる歩行者が見えなくなってしまう現象です。
一見したところ、間に人がいることなんてそうそうないし・・・、と思うでしょう。
しかしこの現象は意外と頻繁に起きているのですよ。
雨が降っていると、ヘッドライトが雨水に乱反射して周りのあらゆるものが見えにくくなる、例えば停止線や車線などが見えにくくなりますね。
これも立派なグレア現象です。
当然そのような状態だと歩行者を見つけるのは普段よりも遅くなります。
信号がないところでの走行は十分に注意してくださいね。
その他の注意点
雨天時はほとんどの方が注意深くなっていますよね。
これ自体は当然のことですが、思わぬ危険はその場で起きるものだけではないのです。
タイヤ交換やワイパーの点検という車の整備の問題もまた配慮が必要です。
どこかおかしい、もしくは調子が悪いと思った場合はすぐに点検しましょう。
事故を未然に防ぐためには、そのための下準備が案外もっとも重要なのかもしれないですね。
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