【命を守るマニュアル】豪雪で車の身動きが取れなくなった場合の対処法
身動きが取れなくなった際に考える事は2つ、ここに留まるか、別の場所で待機をするのか。
まずこの二つを考えなくてはなりません。
別の場所で留まる時は方法もありませんので、こちらでは紹介いたしません。
問題は車の中などで留まる場合、どのように対処すればよいか、こちらで紹介しておきます。
この記事の目次
車内で留まる場合
豪雪で身動きが取れない状況の多くは車を乗っている最中が多いと考えられます。
車の中で留まる際の注意点を紹介しておかなければいけません。
1.連絡を取る
まず、豪雪で身動きが取れない状況を知らせる事が大切です。
誰でもいいので連絡を取ってください。
危険だと感じた場合は救急隊に連絡を入れておくこと。
どこで身動きが取れなくなっているかによって連絡先は変わってきます。
幹線道路で多くの車が立ち往生している場合と交通量が少ない道路では対応が違います。
交通量が少ない所は発見されることがない場合もありますし、発見しずらいです。
交通量が少ないとその道に行くまでの道も険しい物になっていると考えていいでしょう。
できる限り早めに連絡を取ることが先決です。
2.体温の低下を抑える
助けを呼んでも豪雪の場合すぐには助けが来ないと考えてよいでしょう。
助けが来るまで車の中で待機をしなくてはいけません。
車にガソリンがある場合はエンジンを付けて暖を取る様にしてください。
出来れば1時間に10分~20分ほどの区間でエンジンを定期的につけるといいでしょう。
この際に注意しなくてはいけない事があります。
来るまでエンジンをかける際はマフラーの雪をどかしてからかけてください。
マフラーから出る排気ガスが車内に入ってくる恐れがあります。
排気ガスが車内に充満すると一酸化中毒になり、命を落とすこととなります。
3.酸素の確保をする
体温の低下を抑えるために窓の締め切りことも避けてください。
車内の空気が少なくなり、酸欠状態になります。
少しだけ窓を開ける様にしてください。
また、風下のドアが開くように確認をしておいてください。
雪が車の周りを取り囲むように積もってしまった場合、抜け出すことが不可能になります。
豪雪などの場合すぐに雪が積もることが考えられます。
車周辺の雪の除雪もできたら行ったほうが良いでしょう。
4.燃料がない場合の暖の取り方
車に燃料がある場合はこのようにして体温の低下を抑えればいいでしょう。
しかし、燃料がなくなった場合はどのようにして体温の低下を抑えればいいのでしょうか。
残念ながら効果的な暖の取り方はありません。
限られたもので暖を取る事なります。
考えられる方法としては、車のシート内に入りましょう。
車に常備されている布を重ね着をするなどです。
雪の影響によって車が立ち往生するのは遭難と一緒です。
このことを頭に入れて雪道に入ってください。
雪道を走る方全員が注意をする必要があります。
いつどこで起きるかわかりません。
※マイナスの世界で防寒着なしで車の中で寒さに耐えられる時間は約2時間
身動きが取れなくなる前に用意しておきたいもの
上記に記載しているように遭難をするのは誰にでも起こり得ることです。
遭難をしても体温の低下、体力維持をするために必要なものを紹介します。
※毛布、シュラフ、何も装備してない状態で寒さにどれほど耐えれるのか実験されています
→http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/temperature/detail4.htm
1.シュラフ
車に忍ばしておきたいものです。
用意ができない場合は、毛布を用意すると良いでしょう。
2.手袋・スコップ
手袋は手の寒さを防ぐことができます。
スコップとセットに揃えておくことで、車の周りの雪を排除することが可能です。
暖を取ることに直接繋がりませんが、抜け出すため必要となります。
3.備蓄用食材
こちらはできる事なら持っておきたいものです。
おすすめは登山で使用するアルファ飯などが良いでしょう。
水飲みだけで食事が摂れる様になっております。
最低3つは必ず車に入れておきたいです。
道路で遭難をすることなど、考えられないと思いますが、実際に遭難をして亡くなっている方もいらっしゃいます。
起こりえないと思わず。きちんと準備をしておきたいですね。
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