ボディの色が均一であるがどうかチェックしよう!
新車はボディの色が均一であることが当たり前です。
しかし、中古車の場合、前のオーナーさんの使用状況により異なります。
事故歴も修復歴もなく、塗装の必要のなかった中古車であればボディの色は間違いなく均一です。
ボディの色が均一であるかどうかをチェックすることで、その車の事故歴や修復歴を発見できる場合があります。
また、以前のオーナーさんの車への愛着や使用状況も想像できます。
この記事の目次
ボディの色のチェックの仕方
天気が良い日、太陽が出ている時間帯にチェックしましょう。
また、太陽の反射角を使い、いろんな角度からチェックします。
角度によっては、見える傷、見えない傷、色ムラが発見できることもあります。
夜にライトを点灯しチェックする場合もあると思いますが、ライトを照らすだけでは車全体の色を確認することはできませんし、小さな色ムラを見落としてしまう可能性があります。
また、昼間でも雨天時や太陽の出ていない場合も、太陽光が出ている場合には見えるはずの色ムラを見落としてしまう可能性があるのでお勧めできません。
車のボディ全体の色をチェックしましょう。
車が原色(赤、青等)の場合は、色あせがないかどうかチェックしましょう。
また、白系の車の場合は、色がくすんでいないかどうかチェックしましょう。
塗装歴のない車でも、できるだけきれいな状態の車を選びたいですよね。
車を全塗装していないかどうかチェックしましょう。
全塗装されている車は、塗装面が弱くなっており塗装がはがれやすくなっています。
色ムラがないかチェックしましょう。
車のボディに色ムラがある場合は、ぶつけた後にその部分を修理し、塗装している可能性があります。
車を少しこすってしまった後に、コンパウンド等を使用してきれいに塗装されているだけなら大丈夫です。
しかし、微妙に色が違ったりすると見た目もバランスも悪くなります。
少しの色ムラを気にされない方なら大丈夫ですが、少しの傷なのに色ムラがあると、以前のオーナーさんの感覚を疑いたくなってしまいませんか?
多少の傷であってもきれいに塗装されているものを選びましょう。
車のパーツごとの色が均一かどうかチェックしましょう。
車のパーツごとの色が均一かどうかもチェックしましょう。
運転席側のドア、ボンネット等一部のパーツのみ微妙に色が異なる車があります。
一部のパーツのみほかのパーツと色が異なる原因としては、事故等によりそこのパーツのみ交換、または色を塗りなおした可能性が高いです。
パーツの交換のため車に歪みやひずみが発生している可能性もなくはありません。
このように、車のボディの色が均一であるかどうかをチェックすることでいろいろなことが見えてきます。
お天気の良いに日に、ボディの隅々までチェックしましょうね。
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