【まとめ】車の変更登録に必要な書類と費用について
車の住所変更とは、引越等で車の所有者や使用者の住所を変更する際に行う手続きです。
正式には「変更登録」と呼ばれ、新しい住所を管轄する運輸支局で手続きを行います。
住所を変更するには、車検証に記載されている「所有者」と「使用者」が同一名義の場合と、「所有者」と「使用者」が異なる場合とでは、必要な書類が変わります。
販売店などに依頼する場合と、自分で住所変更を行う場合でも書類が変わってきます。
以下では、住所変更に必要な書類と費用についてご説明いたします。
「販売店などに依頼する場合」と「自分で行う場合」の２つの項目から「所有者と使用者が同一名義」、「所有者と使用者が異なる名義」の条件で必要な書類を確認してください。
この記事の目次
販売店などに依頼する場合
所有者と使用者が同一名義
1.住民票（発行日から3ヵ月以内）
2.委任状（所有者の認印が押印されているもの）
3.車検証
4.車庫証明書（発行日から1ヵ月以内）
住民票は、車検証に記載されている住所から、現在の住所までが分かる住民票が必要です。
何度も引っ越ししている場合は、繋がりの確認ができる複数枚の住民票、もしくは住所の変更履歴が記載された戸籍謄本が必要となります。
また、車検証記載の氏名も併せて変更する場合は、発行日から3ヵ月以内の戸籍謄本が必要です。
所有者と使用者が異なる名義
1.使用者の住民票（発行日から3ヵ月以内）
2.使用者の委任状（使用者の認印が押印されているもの）
3.所有者の委任状（所有者の認印が押印されているもの）
4.車検証
5.使用者の車庫証明書（発行日から概ね1ヵ月以内）
6.手数料納付書
7.自動車税・自動車取得税申告書
8.申請書
6～8の書類は、住所変更当日に陸運支局で調達します。
2と3の委任状は、 申請を使用者または所有者本人が行う場合、認印を持参していれば委任状は不要です。
また、車検証記載の使用者の氏名を併せて変更する場合も、これらの書類があれば変できます。
自分で住所変更を行う場合
所有者と使用者が同一名義
1.住民票（発行日から3ヵ月以内）
2.委任状（所有者の認印が押印されているもの）
3.車検証
4.車庫証明書（発行日から概ね1ヵ月以内）
5.手数料納付書
6.自動車税・自動車取得税申告書
7.申請書
5～7の書類は、住所変更当日に陸運支局で調達します。
住民票は、車検証に記載されている住所から、現在の住所までが分かる住民票が必要です。
何度も引っ越ししている場合は、繋がりの確認ができる複数枚の住民票、もしくは住所の変更履歴が記載された戸籍謄本が必要となります。
また、車検証記載の氏名も併せて変更する場合は、発行日から3ヵ月以内の戸籍謄本が必要です。
委任状は、 申請を使用者または所有者本人が行う場合、認印を持参していれば委任状は不要です。
所有者と使用者が異なる名義
1.使用者の住民票（発行日から3ヵ月以内）
2.使用者の委任状（使用者の認印が押印されているもの）
3.所有者の委任状（所有者の認印が押印されているもの）
4.車検証
5.使用者の車庫証明書（発行日から概ね1ヵ月以内）
6.手数料納付書
7.自動車税・自動車取得税申告書
8.申請書
6～8の書類は、住所変更当日に陸運支局で調達します。
2と3の委任状は、 申請を使用者または所有者本人が行う場合、認印を持参していれば委任状は不要です。
また、車検証記載の使用者の氏名を併せて変更する場合も、これらの書類があれば変できます。
住所変更にかかる費用
住所変更に掛かる費用は、登録手数料やナンバーを変更する場合のナンバープレート代などです。
項目と費用
1.変更登録手数料・・・350円
2.申請書の用紙代・・・100円程度
3.ナンバープレート代・・・1,500円程度
※希望ナンバープレートの場合は、普通乗用車で4,100円～5,500円
尚、住所変更を販売店などに依頼した場合は、依頼するお店や内容によって料金は異なります。
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