エコカー補助金とエコカー減税について(期限と内容)
地球環境に配慮するためのエコ活動への取り組みは最近では企業、自治体レベルはもちろん個人でも広く行われるようになりました。
地球環境汚染の原因はいくつかありますが、空気中の二酸化炭素や窒素酸化物のような温室効果ガスや有害ガスの増加は最も世の中の注目を集めている環境汚染の一つです。
空気汚染の原因は工場やゴミの焼却炉から出る煙などさまざまですが、車から出る排気ガスも空気汚染の主たる原因となっています。
しかし、私たちの生活に車は欠かすことのできないものであり、地球環境に悪影響を及ぼすからといって車をなくしたり、数を少なくすることは難しいですね。
そこで、1台の車から排出される有害物質を少なくするための取り組みが始まりました。
排気ガスをクリーンなものし、環境への負担を軽減するためにハイブリッド車や電気自動車などのエコカーが開発され、今では一般的になりました。
そのようなエコカーを普及させるための制度がエコカー補助金とエコカー減税です。
エコカー補助金
エコカー補助金はエコ基準を満たした車を新車として購入した場合、自家用自動車で1台10万円、軽自動車で7万円がもらえるという制度でしたが、残念ながら3000億円の予算を使い切ってしまったため、2012年ですでに終了してしまっています。
しかし、最近では各自治体が独自にエコカーへの補助金を出していたり、対象のクリーンディーゼル車を購入した際にクリーンディーゼル補助金がもらえるケースもあります。
エコカーの普及はまだまだ途上段階であり、そのための補助金もさまざまです。
ディーラーはそのような制度について詳しく知っているはずなので、新車購入の際はディーラーに詳しく聞いてみるといいでしょう。
エコカー減税
エコカー減税とは、将来達成しなければならない燃費基準を満たしている車の自動車取得税と自動車重量税、自動車税を軽減する制度です。
2015年度からは、2020年の燃費基準を元に減税率を決めることになります。
つまり、2020年に達成を目指している燃費基準を今満たしている車は減税対象ということになります。
燃費基準を満たしている車には「平成○○年度燃費基準達成車」というステッカーが貼ってあります。
定められた燃費基準よりもさらに燃費の少ない車はさらに減税され、燃費基準+20%の車は自動車取得税と自動車重量税が全額免税されます。
また、電気自動車、プラグインハイブリッド車、クリーンディーゼル車などの次世代自動車は全ての車が自動車取得税、自動車重量税の免税対象となり自動車税も75%減税されます。
新車購入時から3年間で比べた場合、減税対象の車とそうでない車の税額の差は10万~20万円にもなるので、エコカー購入の方が断然お得と言えるでしょう。
2015年度から始まる新しいエコカー減税は向こう2年間の期限付きで実施されることになっています。
それ以降もまた新しいエコカー減税制度ができる可能性はありますが、2016年度で減税そのものがなくなってしまう可能性もあるので、現状の制度がある期間中にエコカーを購入しておくのが一番確実に減税の恩恵を受けられると言えます。
エコカー認定を受けるような車は当然ですが燃料代も節約できます。
燃費の良い車は使用する燃料が少ないですし、電気自動車は原動力が電気なのでガソリンよりも安く済みます。
また、クリーンディーゼル車は軽油が燃料なので、1リットルあたりの燃料がガソリンよりも安いです。
そのため、エコカー減税と合わせて考えれば車にかかる費用を大幅に削減できると言えます。
そのうえ、地球環境にも配慮できるのでこれから新車を選ぶのにエコカーを選ばない手はありませんね。
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