【まとめ】車検証の紛失と再発行の方法

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車を運転するうえで車検証は道路運送車両法66条で携行が義務づけられているので必ず持っていなければなりません。

車検証は車の仕様や所有者などについて詳細に記載され、車が保安上適正なものであることを正式に証明する書類です。

車検のときはもちろん、事故を起こしてしまった場合も必要になります。

車にとっての戸籍のようなものだと言えるでしょう。

その車検証を無くした、あるいは汚損してしまった場合には速やかに再発行の手続きをしなければなりません。

車検無しで運転し、検挙されると場合によって50万円以下の罰金を科せられる可能性もあります。

盗難よる紛失の場合、警察への届け出も忘れないようにしましょう。

手続きには主に2通りあります。

直接陸運局や車検場に直接向かい、すべて自分で行うやり方と車の販売店や代行業者への依頼を通してするやり方です。


すべて自分で行う場合

手続きに向かう前にあらかじめ用意し記入しておかなければならない書類がいくつかあります。

車検証に記載されている使用者本人が窓口に行く場合、車検証(汚損して残っている場合のみ)、身分証明書です。

使用者の代理人が申請する場合は別途、それぞれ使用者の認印が押印してある委任状と理由書(紛失などで車検証が返納できない場合のみ)が必要になります。

また、身分証明書は使用者でなく、代理人の方のものを用意します。

理由書と委任状の書式は各陸運局のサイトからダウンロードできるのでナンバー登録地の陸運局のサイトから手に入れて印刷し、あらかじめ記入しておいてください。

» 全国陸運支局サイト

そして陸運局に向かいます。

運転免許証と印鑑を忘れずに。

土日祝日と年末年始は休みなので気をつけましょう。

窓口で手数料納付書と申請書に車のナンバーや住所などを記入します。

この2つの書類は当日に窓口で記入すれば大丈夫です。

次に申請手数料300円分の印紙を購入し、手数料納付書に貼付します。

これとは別に用紙代が100円程度必要です。

あとは窓口で再交付を受け、書類に間違いが無いか確認して終わりです。

混み具合にもよりますが、時間にしておよそ30分~1時間程度かかります。

時間と手間はかかりますが、費用は500円以下と大変安く済ませることができます。

書類に不備があったり、身分証明書による本人確認がうまくできなかった場合、車検証が再交付されず、車が運転できなくなることになるので気をつけてください。

代行業者等に頼む場合

平日に時間がとれず、自分で申請ができない場合は業者に代わりに申請してもらって再発行を受けます。

代行業者とは車のディーラー、行政書士などです。

代行依頼をする場合は押印してある委任状、理由書、車検証(残っている場合のみ)が必要になります。

業者によって価格は違いますが、相場は8000~10000円程度です。

自分で申請するのに比べて少し割高に感じてしまいますが、窓口が開いている時間に行くことができない場合や手間を考えると、圧倒的に楽に手続きができます。

再交付された際に業者のもとに受け取りに行くのではなく、自宅への郵送を依頼することも可能です。

引越し先で紛失した場合は注意を

引っ越しなどをして、車検証の住所変更をせずに紛失してしまった場合、少し手続きが面倒になってしまいます。

まず、住所変更前に車検証の再交付を申請しなければなりません。

この場合、前の住所を管轄している陸運局などの窓口に行かなければなりません。

そのため、遠くに引っ越して無くした場合は時間や手間が余計にかかってしまうのです。

再交付を受けた後に、新しい住所の住民票と車庫証明で車検証の住所変更をすることになります。

なくしてしまった場合のことも考えて、引越し後は速やかに車検証の住所変更をしておきましょう。

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