【まとめ】車のタイヤの空気圧の点検と充填方法
タイヤの空気圧点検と充填は、タイヤの空気が抜けていると目視で確認したときや高速道路を走行する前にガソリンスタンドなどで、店員にやってもらうことが多いと思われます。
タイヤはボディを支える重要な部品であり、安全走行に直接関係し、空気圧と残り溝や劣化の状態の点検は非常に大切です。
空気圧の点検
その自動車に最適な空気圧は指定空気圧と呼んでおり、自動車ごとに決められており、適正空気圧は空気圧別荷重能力対応表に基づいて決定できます。
空気圧の低下は、かなり減ると目視でも判断できますが、安全走行に適した状態を得るためには、エアゲージでの計測が必要です。
高速道路での長距離走行の直後など、タイヤが温まった状態では、熱膨張で空気圧も高くなっていますので、正確な点検調整はできませんから、タイヤが冷めているときに行います。
エアゲージを使用して高速走行前や乗車定員の変化により、空気圧調整をする場合でも指定空気圧は下回らず、上限は10%程度にとどめましょう。
空気の充填方法
整備工場やガソリンスタンドでやってもらう他に、空気充填機が設置されていて、自由に使えれば取扱説明書に従って、自分でも充填が可能です。
取扱説明書または運転席ドア開口部に表記された数値を確認し、指定空気圧になるよう、充填します。
空気充填の順序
エアバルブのキャップを外して無くさないよう注意し、充填機のホースの先のエアチャックをエアバルブに押し当てて空気圧を測定しますが、角度を正しく押し当てないとエアが抜けてしまいます。
充填機にある+プラスボタン(入れる)、ーマイナスボタン(抜く)を押し、指定空気圧になるよう調整し、完了したらエアバルブのキャップを忘れずに取り付けます。
空気充填機はポータブル型や据え置き型があり、据え置き型にはデジタル式とアナログ(ダイヤル)式があります。
スペアタイヤの点検
スペアタイヤ応急用は忘れがちですが、いざという時使えないことのないように、トランクに入っているスペアタイヤも点検しましょう。
タイヤ全体の点検
タイヤは空気圧の他に溝なども点検が必要であり、溝の深さは法律に定められ1.6mm以下は車検を通せません。
三角マークの延長線上にあるスリップサインが表面に出たら交換しないと危険であり、経年劣化によるヒビや亀裂、釘などの異物や内側と外側の減り方に差があるかもチェックします。
指定空気圧はタイヤの種類やサイズが同じでも車種により空気圧は違い、新車装着タイヤと同サイズや設定されているオプションサイズであれば指定空気圧に調整します。
オプションサイズ以外にインチアップする場合はタイヤ販売店に相談し、最適な空気圧に調整しましょう。
FF車のように前輪に負担が多くかかる場合や前輪と後輪で違うサイズを装着している場合は自動車メーカーが最適であると判断した空気圧が指定されています。
一般的にはタイヤを低扁化すると、車重を支えるタイヤの空気の容量が減少するので、高めの空気圧が必要となります。
空気圧過多
空気圧過多で走行すると、センター部の偏摩耗を発生しやすくタイヤが長持ちせず、はねる感じがして乗り心地が悪くなり、傷を受けやすく、コード切れやバーストに至る場合があります。
空気圧不足
空気圧不足で走行すると、両ショルダー部の偏摩耗(片減り)を発生しやすく、タイヤが長持ちせず、発熱による損傷(ヒートセパレーション)が置きやすくなり燃費が悪化します。
また、空気圧が減った状態で走行を続けると、ハンドルが取られ抵抗が大きくなるだけではなく、乗り心地も悪くなり、パンクの危険性やハイドロプレーニングが起きやすく大変危険になります。
※タイヤに問題はなくても、空気は自然に抜けていきますから、少なくとも1ヶ月に1度は点検してもらいましょう。
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