シートベルトとチャイルドシートと事故の関係性
シートベルトをするのとしないときではどれだけの差が出るのでしょう。
しているときとしていないときでの致死率は15倍にも跳ね上がるという事実があります。
予想以上にすごいと思いませんか?
確かに今までは小さなころからシートベルトをしなさいと親に言われ、当たり前と化したことがこんなにも重要で自分の身を守っていると思うと改めて安全に対する意識が高まっていく気がします。
このシートベルト着用のことについてですが、ドライバーと助手席の人だけがしていれば良いと思っていませんか?
実は後部席の人もシートベルトは義務付けられています。
後部座席というのは確かに一見安全そうにみえますよね、しかしながら、実は危険がたくさんあるのです。
例えば、急ブレーキの際に頭を前席に殴打してしまうことや、真ん中に座っている場合は真ん中から飛び出してしまうことも・・・。
当然前にいる人に対しても危険は広がりますよね。
ところで、後部座席でのシートベルト着用率は三人に一人となっています。
これはとても低い着用率ですよね。
一方後部座席でのシートベルト非着用での致死率は4.8倍なのです。
どうでしょう、着用率に対して致死率が高いと思いませんか?
このギャップは非常に危険です。
ひとりひとりの意識を変えていかなくてはなりませんね。
事故の発生がもし高速道路だったらということを考えるとなかなかに恐ろしいです。
これならば先ほどの致死率もうなずける気がします。
普段何気なく後ろに座っている方はこれを機にシートベルトをしてくださいね。
チャイルドシートについて
シートベルトと言えばチャイルドシートについても同様です。
お子様がいる方は車にチャイルドシートを着けていない・・・、ことは流石にないでしょうが、ここは今一度チャイルドシートの重要性を再確認という意味で見ていきましょう。
チャイルドシートは6歳未満の幼児を対象としていまして、ちょうど幼稚園で言うと年長さん頃かと思います。
次の年で小学生になるわけですから、区切りとしても覚えやすいですよね。
しかしながら、これはあくまでも年齢を元にしたザックリとしている基準です。
そして、シートベルトの適性身長は140cm以上と決まっています。
たとえ年齢的にチャイルドシートを外してシートベルトだけでよくなったとしても、体が合わない場合はチャイルドシートをつけましょうね。
おそらく小学生になってすぐは140cm未満であることが多いと思うので、チャイルドシートを卒業するのはそれよりもあととなるでしょう。
背伸びしてシートベルトを使うと首に引っかかるなど・・・、思わぬ事故につながることもあるので注意しましょうね。
しっかりシートベルトを装着した場合とそうでない場合を比べてみましょう。
JAFによるとそれらを比べたときの死亡致死率は3.7倍にも上ります。
また死亡重症率は3.0倍となっています。
尋常ではなく数値が上昇していますよね。
安全に取り付けられているかを確認してください。
緩みはないか、揺らした時にぐらつくはないか、などのセルフチェックはできるはずです。
また幼児の乗せ方も重要ですよね。
まとめ
今回は数字がはっきり出されているので、単なる注意喚起よりも心に残ったかと思います。
シートベルト非着用の致死率の高さは前席後席関係なく、とても無視できるものではありません。
繰り返しますが、これは皆さんのシートべルトに対する意識を変えなくてはいけないのです。
近い例でいうならば、飲酒運転は社会的に見ても意識が変わってきているためかなり事故が減っているのです。
このように、シートベルト非着用が原因で起きた事故も減って行けばよいですね。
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