走行距離だけで判断しない

長い間、走行距離は中古車市場においては重要な指標でした。

走行距離が10万キロを超えていると、どんなに状態のいい車でもかなりの安値で取引されていました。

走行距離を中心として査定価格が決まってしまうところがあったのです。

皆さんも、10万キロ走ったら買い替え時期だと聞いたことがるのではないでしょうか。

しかし、現在は走行距離の長い車が見直されてきています。

昔と比べて車の品質や道路状況が向上しているので、走行距離が長いからといって故障することが少なくなった為です。

走行距離の長い車でもしっかりとメンテナンスされて大切の乗られた車は、性能面で大きく劣化することは稀になってきています。

むしろ、長く使われてきた車という実績を、長く使っても故障しない信頼の高い車と受け止める事もできます。

また、走行距離が短くても、メンテナンスもせずに乱暴に運転された車は性能が劣化している可能性も高くなります。

従って、一律に走行距離だけを見て決めてしまわないほうが良いでしょう。

ポイント：走行距離だけで判断せず、メンテナンス状態もチェックする。

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