タイヤやライトの点検方法
タイヤやランプ類の日常点検は、自動車の燃費の悪化や思わぬ事故を防止するのに大変重要になてきます。
タイヤの空気圧が不適正なままでいると、走行時の安定性が悪くなりタイヤ本来の性能が発揮できなくなってしまいます。
また、ランプ類の点灯に不具合があると夜間や濃霧、悪天候の際に視界不良になり大きな事故に繋がります。
この記事の目次
タイヤの点検-空気圧-
まず一番最初に見たいのが空気圧です。
正しい空気圧は、全ての車種で共通ではありませんので注意が必要です。
適正な空気圧の確認は、自動車のドア付近にステッカーが貼ってあるのでご確認ください。*車種によって違います。
空気圧のチェックは、必ずタイヤが冷えている時に行ってください。
タイヤが熱を持っている走行直後では、タイヤ内の空気が膨張し空気圧が高くなってしまいます。
要Check!ポイント
-ガソリンスタンドでの空気の入れ方-
プリセット型
①ホースの届く範囲に自動車を移動します。
②目盛りが指定空気圧になるように、メーターの横のダイヤルを回します。
③バルブキャップを外します。
④ホースのノズルをバルブの口に押し当てて固定します。
⑤空気の注入する音が消えるまで待ちます。
⑥ノズルを外しバルブキャップを付けます。
エアタンク型
①タイヤのバルブキャップを外します。
②バルブの口にノズルを押し当てて固定します。
③エアゲージに空気圧が表示されているので確認します。
指定空気圧より低い時は、エアタンクの+ボタンを押して空気を入れます。
指定空気圧より高い時は、エアタンクの−ボタンを押して空気を抜きます。
タイヤの点検-タイヤの亀裂や損傷
タイヤのサイドウォールや地面に接地している部分に亀裂などないか点検します。
小石やガラス片、釘などが刺さっていたりしないか点検します。
異物がかみ込んでいる場合、マイナスドライバーを使って除去すると良いでしょう。
亀裂や傷が大きい場合は交換が必要になります。
タイヤの点検-タイヤの摩耗
タイヤの地面の接地面にある、スリップサインが現れていないかを確認します。
スリップサインが出ている場合には交換が必要になってきます。
スリップサインが出たまま走行を続けるとスリップ事故の原因となりますので、注意が必要です。
また、タイヤが偏摩耗していないか確認します。
偏摩耗には急ブレーキ、急ハンドルなどが原因として起こる局部摩耗など様々なタイプがあり、そのまま走行を続けると、著しくタイヤの寿命を縮めることになります。
そのため、摩耗の原因を取り除くとともに摩耗が激しければ交換の必要があります。
ライトの点検
ヘッドライト、バックライト、ブレーキランプ、ウィンカーなどが正常に点灯するかを見ます。
ヘッドライトの点灯の確認は、日中であれば壁にライトを当てて見ると良いでしょう。
バックライト、ブレーキランプ、ウィンカーは自分では確認できないので、家族の人に見てもらいましょう。
レンズの汚れがあれば、拭いて綺麗な状態にしましょう。
ランプ切れがある場合、車検に通らないという点ももちろんあります。
ヘッドライトのランプ切れの場合、そのまま走行すると夜間や悪天候の際に視界が悪くなるほか、ウィンカーは右左折時に後続車に接触または追突される恐れがあり、ブレーキランプはブレーキを踏んでいることを知らせることができないため、同じく接触または追突の恐れがあります。
コラム
自分でランプ交換を行う場合で、ランプの種類がHIDランプである場合は高電圧による感電に注意が必要です。
交換は無理に自分でしようとせず、プロに任せることをオススメします。
おわりに
タイヤやランプ類の点検は見落としが多い箇所になりますが、タイヤの空気圧や摩耗、ランプ切れは直接的に事故の原因となり得ます。
1つの見落としで大事故になるよりも、日頃から点検整備をしっかり行うことで安全なカーライフを送れることは間違いありません。
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