スイッチ類の印刷がすり減っていない車を選ぼう

車にたくさん付いているスイッチにはエアコン、オーディオ、パワーウィンドウ等その機能を表すアイコンが印刷されています。

中古車を購入する際に、機能や装備はチェックするけど実際にスイッチに印刷されているアイコンのすり減りまでは確認していない方が多いのではないでしょうか。

中古車を購入する前に外装、内装だけでなく、このスイッチ類の印刷もチェックするようにしましょう。

この記事の目次

外装の塗装、ワックスがけ、内装をきれいに使用、清掃していれば大切に使用していることはわかります。

しかし、いくら内装や外装がきれいでも、スイッチのアイコンの印刷のすり減りは誤魔化すことができません。

使用頻度が高いスイッチほど、このアイコンの印刷はすり減っていくものです。

スイッチのアイコンの印刷がすり減っているといざ使用する際に何のスイッチなのかわかりにくいですよね。

実はこのスイッチの印刷のすり減りがひどいと、何のスイッチか分からないだけでなくもっと大きな問題が発生してしまう可能性があります。

アイコンの印刷がひどくすり減っている車は、相当酷使されていた車ということになります。

中古車だから印刷がすり減っていてもおかしくないのではと思う方もいるかもしれませんが、少し考えてみてください。

機械は使えば使うだけ故障の可能性が高くなります。

たとえば、パワーウィンドウも必要以上に使用していた際は故障の可能性が高くなります。

経験したことのある方ならわかると思いますが、パワーウィンドウなどの電気系統の修理代って結構高くつきます。

このチェックを怠ったがために、購入後すぐに修理いないといけない・・・なんてことのないようにしたいですよね。

アイコンの印刷がすり減っているということは、それだけ酷使されているという事です。

先ほどのパワーウィンドウの場合だと、一番よく使用されているのが運転席だと思います。

運転席側の印刷だけが特にすり減っている際は、ほかの窓と同様の動きをするかどうか確認しましょう。

また、動作とともにスムースに動くか、がたつきがないかもチェックしましょう。

少しでも違和感を感じた際は、購入前に修理をしてもらえるかどうか確認すると良いでしょう。

以上のように、中古車を購入する時は、外装、内装と同様にスイッチのアイコンの印刷もきちんと確認しましょう。