新車と中古車の購入のメリットとデメリット
新車にするか中古車にするか、どちらが良いのか。
新車と中古車では、費用はどういう点が違ってくるのか。
確認しないで高い買い物なんてできませんよね。
「新車よりお得だと思い中古車を買ったのに高くついた」「新車を買ったけど中古車の方がお得だった」なんて事にならないように、慎重に下調べして買いたいものです。
この記事の目次
税金の違い
車を購入する時には新車でも中古車でも「自動車税」「自動車重量税」などの税金がかかります。
どちらの税金も年式(経年)が関わるものであれば、新車より中古車の方が安くなります。
車種・排気量・重量・初年度登録からの年数によって金額が異なりますので、チェックしておきましょう。
車検
車両本体の価格の他に費用の中で最も大きいのが「車検費用」といえるでしょう。
新車は購入3年後に車検を受けなければなりませんが、中古車の場合は最長2年となります。
車検にかかる費用は、車種・経年・使用状況・消耗品の摩耗状況によって金額が変わります。
中古車の「車検整備付き」と「車検整備なし」の違い
中古車の価格で「車検整備付」と「車検整備なし」と表記されている場合があります。
その違いは購入時に必要な「車検整備の費用が車両本体価格に含まれているかいないか」ということです。
①車検整備付き
「車検整備付」とは、車検が切れている車に法定24カ月定期点検整備以を実施して、その整備費用は車両の本体価格に含まれていることを表します。
②車検整備無し
車検が切れている車に、車検のみを実施し法定24カ月定期点検の整備は実施されないことを表します。
維持費
新車でも中古車でも車を走らせるためのガソリン代や、車を安全に使えるように消耗品や整備・点検費用などの「維持費」は必ずかかります。
ここでは、駐車場代・税金・保険代を除いた維持費について触れたいと思います。
1.消耗品
(1)新車の場合
使い方や走行距離にもよりますが、当然消耗品を含めた全ての部品が新品ですから、よほど酷使しない限り初回車検の3年目までは、ガソリン代・走行距離に応じたオイル・オイルフィルター・室内外のエアフィルター・6か月点検費用・12か月点検費用くらいと思ってよいでしょう。
他にはワイパーやウインドウオッシャー液くらいでしょうか。
(2)中古車の場合
消耗品は車として安全に乗れる場合には交換されていません。
当然、新車と比べ消耗品を交換するまでの期間は短くなりますが、1度交換した部品は新品になる訳ですから、次に交換するまでのサイクルは新車と変わりません。
ただしタイヤなど高額な物もありますので「購入の際は新車より早く交換時期が来る」と認識しておきましょう。
2.ガソリン代
これは車種によって大きく違うため一概には言えませんが、最近ではハイブリッドカーのように燃費の良い車のラインナップが随分と増えました。
以前自分が乗っていたミニバンと友人が乗るハイブリッドカーで比較してみましょう。
そのミニバンは通勤で使用した時、ガソリン1リットルで8km走りました。
年間の走行距離が8,000km、レギュラーガソリン価格が125円で計算してみます。
年間で 8,000km ÷ 8km = 1,000リットルのガソリンを消費する事になります。
年間のガソリン代は 1,000リットル × 125円 = 125,000円です。
それでは最新のハイブリッドカーはどうでしょう。
友人が乗るハイブリッドカーは通勤で使用した時でも、1リットルで25kmは走るそうです。
年間で 8,000km ÷ 25km = 320リットルしかガソリンを消費しません。
年間のガソリン代は 320リットル × 125円 = 40,000円です。
たった1年で、なんとその差85,000円!
5年乗ったとすると、425,000円にもなります。
現在では中古車でも良質なハイブリッドカーが売られています。
燃費性能が良くない新車を選ぶより、中古車でもハイブリッドカーを選んだ方が、維持費がぐっと抑えられる場合もあります。
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