エンジンルームのクモの巣は要注意！

中古車を選ぶ際に、気に入った車があればエンジンルームを確認しましょう。

このエンジンルームを確認する際のポイントをご紹介いたします。

エンジンルームは、通常であれば、定期的に点検が必要な場所です。

きちんとしたオーナさんであれば、半年ごと、1年後ごと、車検の際以外にもエンジンルームの確認を行っています。

点検や日常のメンテナンスがきちんと行われていることをチェックするには、エンジンルームの状態を見るとわかることが多いです。

この記事の目次

中古車ですので、エンジンルームが新車同様にピカピカなことはありませんが、エンジンルームがきれいだときちんと手入れされている中古車であると思われます。

点検、車検をきちんと行っている車のエンジンルームは、キレイとまではいかなくても、汚れはひどくなりません。

1台見ただけでは、エンジンルームがきれいかどうか判断できない場合は、中古車展示場にある中古車のエンジンルームを複数台分確認して比較してみることもおすすめします。

また、エンジンルームの見方がわからない場合は、販売店のスタッフに必ず相談しましょう。

分からないからといって、そのままにしておくのは、一番よくないことです。

時々、エンジンルームを明けて点検していれば、葉っぱやゴミがあれば取り除きますし、そもそもクモの巣がはっていることはほとんどありません。

ですので、エンジンルームがひどく汚れていたり、クモの巣がはっていたら、車のメンテナンスを怠っていた可能性は非常に高くなります。

メンテナンスを怠っていたということは、その分だけ故障やトラブルの確率は高くなります。

購入後、原因不明のトラブルや故障に巻き込まれたくないですよね。

ですから、どんなに車自体を気に入ったとしてもエンジンルームにクモの巣がある車を選んではいけません。

エンジンルーム内にはいろんな液がありますよね。

エンジンオイル、バッテリー等の液の量が適正かどうかだけでなく、液の汚れも確認しましょう。

液があまりにも汚れている場合も、エンジンルームのメンテナンスを怠っている証拠です。

また、液が基準以下に減っている場合は車になんらかのトラブルが生じている、またはメンテナンス不足が予想されます。

液が汚れたり減った状態のまま走行していた中古車は、痛んでで壊れやすくなっている可能性が高いです。

エンジンルーム内の液が汚い車も選ばないようにしましょう。