ETCを徹底解説!!

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ETCはご存知ですか?

というのも世界中で普及されているわけでして、高速道路を利用したことがあるなら知っているでしょう。

・・・っ、とまあ今では常識と化しているわけです。

ETCとは「Electronic Toll Collection system」の略語です。

有料道路での渋滞を緩和するために、キャッシュレス決済を可能にしたシステムですね。

いったん車を停止してお金を支払う必要がないのですよ。

これは非常に便利で、通行の滞りなく円滑に進むのです。

メリットは円滑に進むだけでなくて、個人的にはこれって雪国に住んでいる人たちにとっては非常に都合の良いものだと思うのですよ。

住んでみるとわかるのですが、冬の時期は寒くて窓の開閉が本当に面倒臭いのです・・・。

あれは新年が明けてから数日たったころでしたかね。

子供のころは家族で遠出するとき、と言いつつもおばあちゃんの家に行くことがほとんどでしたが、やたらと吹雪の日が多かったという記憶しかありません(もっとましな思い出はないのか!)。

下道であれば片道二時間ほどかかる道のりを走っているわけですよ。

まあ当然のごとく高速道路を利用することになるわけですが。

ふつうどおり料金所についてからお金を払うのです。

そのとき窓を開けた瞬間に風がヒューっと雪交じりで後部座席に流れてくるわけですよ。

その時の風の冷たさといったら・・・。

「おっとう!早く窓しめてけろ~!」と心の中で叫んでいました(笑)。

車に積んであった毛布に弟と一緒に包まっていましたなぁ、懐かしい懐かしい。

・・・、それで料金所の係りの人もこんな寒い中でたいへんだぁ、本当に気の毒だなぁ・・・、なんて子供ながら毎回思っていたものです。

それから年月を経て・・・。

ETCなるものが誕生するわけですな!!!

・・・、そんなこんなでETC万歳!!!(笑)

お金はどうなるのか

ところで、これらの請求はどうなるか知っていますかね。

はい、料金は毎月利用した方の銀行口座からクレジットカード会社などを介して引き落とされるのです。

キャッシュカードの有料道路専用版といったところでしょうか。

これらは自らカードを購入したところで、装置自体を各自で取り付けることは残念ながらできないのです。

どこで自分の車に装着するかというと自動車ディーラーやカーショップ、もしくは整備工場で取り付けるのです。

ETCの種類はどれくらいあるのか

ETCには二種類のものがあります。

とても代表的なものを紹介します。

一つはアンテナ一体型というもので、アンテナがダッシュボードに設置されています。

アンテナが車載器本体に内蔵されているという構造になっています。

二つ目はアンテナ分離型です。

分離型はアンテナと車載器が文字通りわかれているのです。

分けることのメリットはなんといっても装着場所の自由さですね。

好きなところにつけることができます。

またこれらとは別で、最近は標準装備として初めから付けられていることが多いです。

ETCのセットアップ

はい、セットアップとは車載器に車の情報を入力することです。

基本的にはディーラーやカーショップで行われる作業です。

どうやら、(財)道路システム高度化推進機構(ORSE)で認定を受けなければいけないようです。

初期にセットアップはもちろんのこと、それ以外で必要な状況は意外と多いです。

ETC車載器を取り換えるとき。

これはまあ当然ですね。

ナンバープレートを変更したとき

車体情報ですからこれも同様に再セットアップです。

ETC車載器を他の車両に移す場合。

車載器は元の車の情報をセットしていますからね。

ETC車載器のついた車両を購入、あるいは譲渡された場合。

これは点検的な意味合いでしょうかね。

セットアップされていない可能性もあるかもしれないという意味合いもあるのでしょう。

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