洗車機はキズが付く!?傷の防止と修復方法!

reality check

洗車機は便利ですが、ブラシの種類などにより、ボディやホイールに傷を付けるというようなデメリットがあります。


洗車の必要性

自動車の外装部分の汚染は、塵、埃、土砂、黄砂、降雨、積雪、排気ガス、鳥のフン、虫の死骸、樹液、など大気汚染で懸念されるものなど多くが原因となっています。

とくに、雨天時の走行は様々な汚損物質を巻き上げやすく、舗装路面だけを走行していても、他車や自車のタイヤで巻き上げた土砂や、ダンプカーなどの土砂から汚損されます。

雨天走行後には、なるべく早めに洗車をすると、汚損物質を早期に、ボディから取り除くことができると言えます。

定期的な洗車は、外装の汚損の防止、適正保全や安全上の理由から、各自動車メーカーなどが推奨しています。

また、除雪の際凍結防止剤、融雪剤を散布している道路を走行した場合は、特に自動車体の下まわりは、薬剤の影響による錆腐食しやすいと言えます。

洗車機で洗浄する場合

洗車機を使うときは、ボディから突起しているアンテナやドアミラーを格納し、センターアンテナの場合は、取り外して洗車機に挿入します。

洗車機に挿入する前には、自動車全体をシャワーなどで水洗いし、埃や砂塵、泥汚れなどをできるだけ落としておきます。

最近では、さまざまな種類のブラシ(ナイロンの他に布、スポンジ、ノンブラシ)が使用されるようになったので、傷がつきにくい配慮はなされています。

特に下回りや屋根部分は、洗浄とコーティングの手やブラシが届きにくいこともあるので、洗車機を使うメリットはあります。

洗車機のデメリット(ボディの傷)

洗車機は、主に回転ブラシとレールによるゲート(門)の駆動で、一定方向に洗い流すため、ブラシの回転動作で円状や線状に傷がつくことがあります。

また、繰り返し同じ洗車機を使用し続ければ、常に同じ方向に同じ強さでブラッシングされ、徐々に傷が深くなってしまいます。

特に水量が重要で、ナイロンブラシ(古いもの)は水量が少なければ傷つきやすくなりますが、ブラシがムートンやスポンジであっても、傷が入りやすいといえます。

洗車機は全ての車種の形状には対応しきれないので、洗車機と合わない形状の車種の場合はスポンジブラシが当たらず、洗い残しができることもあります。

洗車機のデメリットは、ボディが傷つく他に車高や車幅の制限、ルーフキャリアなど突起しているものは格納するか、取り外さなければならないということがあります。

洗車機のうち水圧式(ノンブラシ)であれば、スポンジブラシによる傷は避けられる可能性があります。

洗車やコーティングは、一定期間で実施されることが推奨されますので、自宅から整備工場やガソリンスタンドが遠方にある場合は、手間や経費が自宅で行うよりも多くなり、不定期となりやすく、汚損防止のデメリットと言えます。

洗車機で傷が付いた場合

ボディ外装は、金属の表面に塗装を施してあるものですから、ホコリが付いた状態で水を十分かけずにこすれば傷がつきます。

洗車機で傷が付いた場合でも、傷は浅いものが多いので、コンパウンド(研磨剤)入りのワックスで修復することは可能です。

強撥水皮膜のコーティング剤を使用していれば、ブローイング(強風による乾燥)で、ボディー表面の水を飛ばしてしまうため、水あか拭き取り工程が軽減され、傷付き防止にもなることもあります。

洗車前にワックスやコーティング剤を使用して、汚れの固着防止をすることで、洗車機のブラッシングや水圧によるキズ防止になることもあります。

ホイール装備車の場合

ホイール装備車は、洗車機のホイール専用ブラシは使わないようにし、ホイールに十分水をかけてから、スポンジやセーム皮のような柔らかいもので洗います。

ホイールカバーを、洗車機のホイール専用ブラシで洗浄した場合、傷が付き光沢が失われたり、劣化を早めることがあります。

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