教習所に通わずに運転免許を取る方法！

運転免許を取ろうとした時、多くの人が教習所で学科教習や実技教習を受け、卒業してから免許センターで筆記試験を受けることでしょう。

しかし、免許の取り方はそれだけではありません。

また免許センターも2種類に分かれていてそれぞれでやらなければならないことが変わってきます。

取りやすさやコストなどがそれぞれの方法で変わってきますので、事前によく調べて自分に合った方法で免許を取るようにしましょう。

教習所に通わないと言っても、仮免許取得後に受けなければならない高速教習や危機予測講習などを最低限の講習を受けるために非公認教習所に通う必要はあります。

しかしそれ以外は全部自分で独学をするなどして免許を取ることもできます。

この場合、まずは仮免許のための実技試験と学科試験を受けて合格し、教習所で決められた教習を受けてから免許センターで再び実技試験と学科試験を受けるという流れになります。

繰り返しになりますが、初めて免許を取る人がこの方法で免許を取ろうとするのは非現実的です。

独学が難しいですし、免許を持っていないので実際に運転して練習することができず、実際に技術を習得するのが非常に困難になります。

免許取り消しになった人やすでに別の免許を持っている人が安く早く免許を取るためには非常に有効な手段になるでしょう。

自動車教習所は公認教習所と非公認教習所に分かれています。

一般的に「自動車学校」と呼ばれているのが公認教習所です。

公安委員会から認められた教習所なので公認教習所と言います。

初めて免許を取る人はほとんどが公認教習所に通って免許を取りますね。

学科と実技の教習を受け、仮免を取ってからまた教習をし、本免許の実技試験を受けるまでを教習所内で行います。

公認教習所の卒業証書があれば実技試験は免除されるので免許センターで学科試験を受けて合格すれば免許取得となります。

1日に教習を受けられる時間が決まっていて、免許を取るには短くても3～4週間ほどかかります。

教習所には1年の有効期限があり、卒業してから期限を過ぎると免許センターでまた実技試験を受けなければならなくなります。

せっかく教習所を卒業しても教習代が無駄になり、また試験を受ける手間も増えてしまうので教習所を卒業したら早めに学科試験を受けるようにしましょう。

もう1つが非公認教習所です。

この教習所では実技教習だけ受けることができます。

学科教習はオプションでついている場合が多いです。

ですから学科は基本的に独学で勉強することになるでしょう。

また、仮免許を取得する際は学科試験も実技試験も免許センターで受けなければなりません。

仮免許取得後は法律で義務付けられた実技教習を再び教習所で受け、本免許試験に臨みます。

自分でしなければならないことが多いですが、コスト面では非公認教習所の方が安くなります。

しかし、初めて免許を取得するにあたって法令や道路標識などを独学で学ぶことは難しいです。

実技教習は受けられますが、必要最低限の内容だったりコースが決められていなく、自分で何をするか決めなければならない場合が多いので、初めて免許を取る人は公認教習所に通うのが一般的になっています。

非公認教習所は過去に免許を持っていた人や、バイクの免許を持っていてさらに車の免許を取りたい人などがコストを抑えるために通うところです。

また、ペーパードライバーになってしまった人が運転できるために慣らしに行くところでもあります。

公認教習所は初めて免許を取る人のためのサービスが充実しています。

コストは多少かかりますが、初めて車を運転する人は公認教習所に行くのが一番現実的です。