【もう焦らない】テンパータイヤ(スペアタイヤ)の使用方法!

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スペアタイヤとは、自動車のタイヤがパンクやバーストといった原因で使用不能となった場合に予備として積んであるタイヤのことです。

その他にテンパータイヤと呼ばれるものもあります。

テンパータイヤは従来のスペアタイヤが、車種ごとに同じ径のタイヤ(及びホイール)を積むためにスペースを取ってしまうというデメリットがあったのに対し、テンパータイヤは外径がが細く省スペースや重量軽減の利点から採用されている場合が多いタイヤです。

一般的に応急スペアタイヤと言われれば、このテンパータイヤのことを指します。


テンパータイヤとは

テンパータイヤとは前項の通り、応急スペアタイヤを指すタイヤのことです。

あくまでも緊急用の間に合わせ程度のものとなるため、最高速度は80km/h以下での走行となり、且つ走行距離は100km以内が限度とされています。

また地面への接地面積が狭く、タイヤの空気圧が高いため自動車の駆動輪に装着しないのが一般的です。

前輪がパンクしてしまった場合には、パンクしていない後輪のタイヤを前輪のパンクした箇所に付け替え、後輪部にはテンパータイヤを付け替える必要があります。

その際、装着方向に指定があるときは、同じ側の後輪を前輪に付け替えなければならないので注意が必要です。

要Check!ポイント

テンパータイヤ装着後は、速やかに最寄りのガソリンスタンド又は、プロショップにタイヤ交換しに行きましょう。

タイヤがパンクしてしまった場合の対処法

街中の道路でタイヤがパンクしてしまった場合

街中の道路を走行中にタイヤパンクしてしまった場合の対処法と、応急スペアタイヤの装着方法を説明していきます。

①まず、ハンドルを取られないようにしっかりとハンドルをこていします。

②近くのコンビニや空き地など車を移動させます。コンビニなど入られる場所がない場合、駐車出来るスペースに停車します。

その際に、駐車禁止の表示がないかを確認し、なければ自動車を停車させその駐車場の持ち主に状況説明をして、駐車の許可を取りましょう。

③次にタイヤ交換に必要な道具を紹介します。

「テンパータイヤ」、「ジャッキ」、「レンチ」、「軍手」、「輪止め」の5つを準備します。

*車検に通っている自動車であれば、テンパータイヤや応急キッドは必ず積んであるはずです。

④パンクしたタイヤの対角にあるタイヤを輪止めして固定します。

⑤ジャッキアップする前に、ナットを少しだけ緩めます。

⑥パンクしたタイヤ近くでジャッキをかけます。

*必ずジャッキアップポイント確認しましょう。

⑦タイヤが接地面から少し離れるまで車体を上げます。

⑧ナットを全て取り外し、パンクしたタイヤをテンパータイヤと交換します。

⑨ナットを2、3回に分けて仮じめします。

⑩車体を完全に下げ、ジャッキを外し、ナットを本じめします。

高速道路でタイヤがパンクしてしまった場合

①ハンドルが取られなようにハンドルを固定し、路肩にハザードランプを点滅しながら自動車を止めます。

②停止表示板(または停止表示灯)を自動車の後方約30mの位置に置きます。

③高速道路でのタイヤ交換は危険なため、携帯電話で助けを呼びましょう。

おわりに

ハイブリッド車の市場拡大により、より収納スペースを取らない応急キッドのみを積んでいるドライバーが多くなっていますが、タイヤがバーストしてしまった場合などには応急スペアタイヤがないと長時間助けを待つ必要性が出てくるといった大きなデメリットが出てきます。

もしもの緊急事態のために、応急キッドとテンパータイヤを準備し、そしてタイヤ交換の知識もあわせて確認しておくことが賢明と言えるでしょう。

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