スピード違反の点数と反則金（速度超過表）

F１観戦やカーアクション映画など、車が猛スピードで疾走する姿を見た後、車を運転した際、ついついアクセルを踏み込んで、いつもよりスピードを出した経験あると思います。

これって心理学上、興奮状態になりアドレナリンが出るとあり得るんです。

でも、この「ついつい」自分が興奮状態の時だけではなくイライラしたり、急に黄昏れたなどの状態の時にも出てしまうので、要注意し心にゆとりを持って運転して欲しいです。

今回は、スピード違反に対する行政処分について紹介します。

スピード違反から行政処分の流れは、違反内容（青切符・赤切符）・違反内容に対しての反則金・免許停止処分になっております。

この記事の目次

車種によって、一般道・高速道路の法定速度は異なります。

また、道幅・天候などにより、道路状況によってスピード制限がある場合が、ございますので、以下の表は、あくまでも目安にしてください。

安全走行をする為にも、道路標識に従ってする運転を心がけてください。

速度超過表は以下の通りです。（30km未満が青切符、30km以上が赤切符の処分されます。）

交通違反の種類	点数	反則金(普通車の場合)
15km未満	1	9,000円
15km以上 20km未満	1	12,000円
20km以上 25km未満	2	15,000円
25km以上 30km未満	3	18,000円
30km以上 50km未満	6	赤切符の場合は簡易裁判で罰金決定（７～８万円の反則金が通例。悪質な場合は、さらに高額になります。）
50km以上～	12	赤切符の場合は簡易裁判で罰金決定（７～８万円の反則金が通例。悪質な場合は、さらに高額になります。）

速度超過表は以下の通りです。（40km未満が青切符、40km以上が赤切符の処分されます。）

交通違反の種類	点数	反則金(普通車の場合)
15km未満	1	9,000円
15km以上 20km未満	1	12,000円
20km以上 25km未満	2	15,000円
25km以上 30km未満	3	18,000円
30km以上 35km未満	3	15,000円
35km以上 40km未満	3	35,000円
40km以上 50km未満	6	赤切符の場合は簡易裁判で罰金決定（７～８万円の反則金が通例。悪質な場合は、さらに高額になります。）
50km以上～	12	赤切符の場合は簡易裁判で罰金決定（７～８万円の反則金が通例。悪質な場合は、さらに高額になります。）

免許停止期間には30日間、60日間、90日間、120日間、150日間、180日間の6種類があり、各累積点数に対して適合した停止期間の処分が下ります。

免許停止期間は講習により短縮する場合があります。

免停講習を受講する日程は、30日間免停の場合では行政処分の通知が送付され、出頭した日に受講申込書と一緒に行ってください。

60日間免停の場合は、免許証を預けるために出頭したときに免停講習の申込書行いますが、この申込書に記載した希望日の連続2日間講習を受けてください。

90日間以上の場合は意見聴取に出頭した日の意見聴取終了後に免停講習を申込み、申込書に記載した希望日の連続2日間講習を受けてください。

90日以上の免停に該当した場合、道路交通法第104条に基づいて意見の聴取を行います。

この意見聴取とは、違反者本人が違反した内容に関して有利な証拠を提出することができ、その結果によっては、免停期間が短縮される場合があります。

仮に90日間の免停処分の場合、期間短縮によって３０日間免除の60日になるという場合もあります。

点数と運転免許停止、取り消しの基準表は以下の通りです。

＊取消し処分には、免許を再取得できない「欠格期間」が1年～最長5年と厳しくなっています。

＊前歴とは、過去3年以内に免停などの行政処分を受けた処分歴の事である。