下取り車の手続き(必要書類、方法)
車を買い替えるとき「今乗っている車を売り、同じ店で買う次の車の購入資金に充てること」を下取りといいます。
そのため下取りに出す場合には、その店で車を買うということが前提となり、通常は各社が用意する下取り基本価格表を元に車のキズや修復歴などを調べ算出した金額が購入する車から引かれることになります。
車を下取りする場合は、様々な書類や手続きが必要になります。
この記事の目次
車を下取りに出す時に必要な物
1.自動車検査証(車検証)
車検が残っている場合や一時抹消登録していない場合、車検証は必ず必要となります。
廃車(一時抹消登録)している場合は、車検証の代わりに一時抹消登録証明書が必要です。
紛失した場合、運輸支局で再発行してもらう必要があります。
2・自賠責保険証明書
車検時に自賠責保険に加入していると思いますので、車検が残っている車の場合は必ず必要な書類です。
紛失した場合は、保険会社で再発行してもらう必要があります。
3.自動車税納税証明書
自動車税納税証明書は毎年「4月1日現在」に運輸支局に登録されている車(軽自動車を除く)の所有者に対して課税される自動車税を納付したことを証明する書類のことで、必ず必要な書類です。
なお、軽自動車の場合は「軽自動車納税証明書」が必要です。
税金を納めていない人は、納める必要があります。通知書を紛失したり納付期限が切れてしまった場合、運輸支局に併設されている自動車税管理事務所で再発行してもらいましょう。
4.実印
購入時同様、下取りに出す場合も委任状や譲渡証明書に捺印する印鑑は実印となります。
実印が無い方は登録しておきましょう。
5.印鑑証明書
「譲渡証明書」に捺印するために実印が必要となりますが、その印鑑が実印であることを証明するための「車所有者の印鑑登録証明書」が必要となります。
まだ印鑑登録していない場合、住んでいる市町村役場で申請すれば簡単に印鑑登録することが出来ます。
印鑑証明書は車を購入するときにも必要ですので、車の買い替えで下取りするなら2枚同時に用意したほうが良いでしょう。
6.譲渡証明書
譲渡証明書は、車を譲渡・名義変更する際に必ず必要となる書類です。
下取りに出す場合はディーラーが用意してくれていますので、自分で用意する必要はありません。
ローン返済中の車を下取りする場合に必要な書類
ローン返済中の車の場合、所有者の名前はクレジット会社や販売店の名前になっています。
下取りに出す前にローンを一括返済する必要がありますので、ディーラーに相談してみましょう。
ディーラーで買う場合、手続きのほとんどはお店がすませてくれますが注意すべきポイントは「書類に不備がないようにしておく」ことです。
手続きをスムーズに進めるため、書類に不備がないようにしておきましょう。
下取り額アップのポイント
1.車を査定する前に掃除や洗車をしてキレイにしておきましょう。
きちんとメンテナンスされ大切に扱っていた車でも汚いとそれが伝わらない場合があります。
清掃と同時に車内のニオイもしっかり取り、できるだけ無臭にしておく事も大切です。
いままで乗っていた車への愛着と感謝を忘れない気持ちが、下取り額アップに重要といえるでしょう。
2.購入時の仕様に戻す
購入後に貼ったシールやステッカーがある場合は剥がしておくことをおすすめします。
また、純正部品を外し社外パーツを装着している場合は純正パーツに戻しましょう。
あなたが下取りに出した車が中古車として再販される場合、商品として店頭に並べるまでにかかる整備や部品などのコストが下取り価格に影響します。
社外品は個人の好みで装着した物とみなされ、多くの場合は外され処分されます。
中古車として商品化する時に「処分したパーツを補うため購入する物」のコストが下取り価格に反映されてしまいます。
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