年々高騰をする燃料に対して個人ができる対策として考えられるのは省燃費対策でしょう。

とは言っても、省燃費対策をするにも何をすればいいのかわからないと思います。

そこでこちらでは、すぐにできる燃費向上につながるメンテナンスをご紹介します。

タイヤ圧を適正値にする

タイヤ圧が低いと地面に接する面積が増えることにより、転がり抵抗がまし、必要以上に燃料を食うこととなります。

また、燃費のみならずタイヤのすり減りにも影響を与えます。

タイヤ圧が減っている状態は、通常の道路を運転するには適しません。

ガソリンを入れたついでにタイヤ圧を確認するなどするとよいでしょう。

しかし、タイヤの接地面積を少なくすればよいと思い、タイヤ圧を高くするのも問題です。

接地面積が少なくなればその分グリップ力も弱くなります。

目安としては、適正値よりも+0.2kgほど高くするといいです。
※車の適正圧はドアを開けた場所に記載されています。

ちなみにオフロードなど悪路を進む際はグリップ力を高めるために空気圧を低く設定することがあります。

エアクリーナー

エアクリーナーはエンジンを動かく際に、必要な空気をキレイにしてくれる役割をしてます。

大事なエンジン室にごみが入るのを防いでくれる大事な物でもあります。

しかし、長く使っているとゴミがフィルターにつまり、効率よく空気をエンジン室に運ばなくなります。

その結果、エンジンパワーの不足を招き、車を走らせるためにアクセルを必要以上に踏み込む結果になり燃費の悪い走行となってしまいます。

エアクリーナーの清掃・交換は大切ですので、メンテナンスを行ってください。
※約2万キロほど走ると交換と言われています。

エンジンオイル

エンジンは車の心臓部。心臓部がきちんと動かないだけでも燃費は悪くなります。

エンジンの働きを正確に引き出してくれるのがエンジンオイルです。

そんなオイルには3つの役割があります。

・エンジンが効率よく動くための潤滑
・エンジン内部の摩擦熱を和らげる冷却
・エンジンを清掃する清掃性

たかがオイルでもこれほどの役割を兼ねておりエンジンには対しては欠かせない物です。

ここも省燃費対策では注意しておきたいメンテナンス対象です。
※約1万5千キロもしくは前回の交換から1年

近頃、燃費が悪いと感じたり、上り坂がもたつくなどの現象が起きた時エンジンオイルを疑うといいでしょう。

空気抵抗

一般道などではあまり効果を感じませんが、高速道路など車を高速で走る際には空気が抵抗となり、前に進む力が必要以上になってしまいます。

これは燃費に関わる問題となりますので、空気抵抗にあだなすものは付けたりしない事が大切です。

プラグ

車が動くのはエンジン内で小規模の爆発を起こす事で車が前進します。

この際に爆発の着火剤となるのがプラグです。

プラグが着火剤の役割を果たしてなければエンジンの力は弱くなります。

エンジンを効率よく動いてもらうためにもプラグのメンテナンスは欠かせない物となります。

また、プラグの調子もしくは壊れている場合、エンジンが止まることだってあります。

車の心臓が止まれば車は動きません。

省燃費どころでなく車買い替えなどになってしまう恐れもあります。

無駄な荷物を降ろす

車が重ければその分車を動かそうとエネルギーを使用します。

余計な荷物を車の中にいつまでも積んでいるとその分、燃費は悪くなるので、必要がない荷物は降ろしておくといいです。

メンテナスとは違いますが、心がけておきたい所でもあります。

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