バイクのバッテリーが上がった!その対処方法を徹底解説!
バイクは、自動車よりも容量の小さいバッテリーが装備されており、バッテリー上がりの前兆として、セルスターターの勢力低下、ホーン音量の低下などがみられます。
最近は押し掛けできないバイクがありますので、電圧不足やバッテリー上がりの兆候を見逃さずに応急処置などの対処が必要にになっています。
キックスタート
バイクの場合、足でクランクシャフトを回して、エンジンを始動する機能もありましたが、電圧がメーカーの規定値を下回っていれば、燃料ポンプを作動させる電圧も不足してエンジン始動できません。
バッテリーを外して充電してもらったものを取り付けるか、充電しても電圧が高まらなければ寿命(2年くらい)なので交換しましょう。
バッテリーチェック
バイクのバッテリーは搭載位置がさまざまあり、工具が必要なものもありますので、工具の位置と状態もあらかじめチェックしておくのが良いでしょう。
事例 |
使用可能性 |
---|---|
パーキングライト、メットインスペース消し忘れ |
充電で可能(新品であれば) |
自然放電、長期間放置 |
充電で可能3ヶ月以内 |
充電装置(車両)故障の充電不足 |
充電で可能だが修理が必要(新品であれば) |
配線劣化、リーク |
充電で可能だが修理が必要(新品であれば) |
接触不良、端子緩み |
充電で可能(新品であれば) |
バッテリーの寿命(2年以上使用) |
交換 |
バッテリー損傷 |
交換 |
※盗難防止装置が取り付けてある場合、エンジンを切っても20~30mAの7案暗電流が流れこまめな充電をしないとバッテリー上がりにつながります。
急速充電
エンジン始動に最低限必要な応急的な処置であり、100%の充電はできず、バッテリー寿命は短くなるので普通充電するようにし、やむを得ず急速充電する場合、本体容量の1/10で充電します。
(たとえば、YB14L-A2ならば、容量は14haであり1.4Aアンペアということです。)
普通充電(注意)
VRLA(制御弁式)のバッテリーを充電する際は、必ずVRLA対応の充電器を使用し、充電をする際は、蓋開け、バッテリー液の確認は、風通しの良い場所で行いましょう。
バッテリー液が不足している場合は、精製水(補充液)を規定量まで補充してから充電し、補充できないタイプもあります。
充電状態 |
100% |
80% |
60% |
20% |
10% |
0% |
---|---|---|---|---|---|---|
端子電圧 |
13.0V |
12.8V以上 |
12.4V |
11.8V |
~11.5V未満 |
10.5V未満 |
充電時間 |
不要 |
不要 |
5時間~ |
~10時間~ |
~20時間 |
不能(交換) |
※普通充電は、バッテリーをほぼ100%まで回復させる充電方法であり、充電電流は、バッテリーサイズにより異なるので、電流値は本体の記載を確認しましょう。
バイクのバッテリー形式表記例(意味)
区分1 |
区分2 |
区分3 |
区分4 |
区分5 |
|
---|---|---|---|---|---|
標準形 |
12 電圧 |
N 普通 |
12A 電槽 |
4A 端子 |
1 形状 |
高性能 |
YB 性能 |
10 電槽 |
L 極性 |
A2 端子 |
なし |
VRLA |
YTX 性能 |
7 比較 |
L 極性 |
BS 即用 |
なし |
バッテリー交換
開放型ベント式タイプの場合は、古いバッテリーの取り外して新旧のバッテリーを比較し、形式名、容量、寸法、端子位置、端子形状が同等であることを確認しましょう。
次に電解液容器を用意し、液を注入しますが、液口栓を全て取り外してシール管(ゴムキャップ)を排気エルボから取り外します。
その後、電解液容器の注液ホースを取り付けて、電解液をUPPER LEVELまで注入しますが、液面が安定するまで20分程度静置します。
液口栓は外したままで、注液後、電解液が極板に浸透し、電気を取り出せるようにするためであり、使用は可能ですが、より快適なエンジン始動のため充電し、完了したら30分程度静置した後に、液口栓を閉め、静置後にバイクに取り付けます。
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