車両火災を防ごう!原因と対策!

Ariel Schlesinger

車両火災の原因は、エンジンや電気回路のトラブル、乗車者の火の不始末などろいろ考えられます。

警告灯の点灯や異音、異臭の発生など異常を感じたら速やかに安全な場所に停車をし、エンジンを切ります。

停車直後に発火する危険もありますので、一旦自動車から離れますが、自動車から離れるときは、しっかりと周りを確認し、対向車や後続車と事故に遭わないようにします。

走行中は何事がなくても、停車後に事故が起こることもありますので、安全確認後、エンジンルームのチェックをしましょう。


点検や修理

走行前に置き忘れた可燃物が原因になることがあるので、発火のおそれがないかエンジンルームをチェックし、日常の走行前点検により自動車の不具合に関心を持ち、適切な保守管理をいます。

エンジンルーム

走行中に警告灯の点灯や異音、異臭の発生など異常を感じたら速やかに安全な場所に停車をし、エンジンを切り、エンジンルームをチェックします。

ウエスやタオル、軍手などを置き忘れていると、エンジンの熱で布が発火して車両火災が起こる場合があります。

特に油の染みこんだ布類や、小動物や鳥が入り込んだり、枝や枯れ草が原因で発火する恐れもありますので、しっかりチェックしましょう。

バッテリー交換

バッテリー交換を行う際は、新しいバッテリーの固定金具を使い正しい位置に取り付けるようにし、取り付け、ナットは工具を使いしっかり締め付けて固定します。

固定用ボルトのフックが走行中に外れてバッテリーが動いたり、固定金具が移動してプラスターミナルと接触してショートし、場合によっては発火する危険性があります。

また、バッテリー端子も同様でり、走行中の振動や衝撃でターミナルが浮いてバッテリーポストと離れ、スパークが発生し火災が発生する危険性があります。

新しく取り替えるバッテリーは、自動車に適合しない形式(容量や端子の違い)を使用すると、バッテリーの高さや端子の形状、端子の位置の違いにより、正常な接続ができず端子が車体の金属部と接触してショートして危険です。

バッテリー付近から発生する火災の場合、周囲には樹脂部品などの可燃物が多く配置されており、消火が遅れると自己鎮火せず、エンジンルームや車両全体に及ぶ火災になる危険性があります。

また、ヒューズボックス、バッテリー、バッテリーハーネス、オルタネーター(発電機)なども、絶縁の劣化や接続部の緩み、取り付けの不良や可燃物の付着などが発火の原因となるので定期的に点検すると良いでしょう。

後付け電装品

後付け電装品で特に、HIDヘッドランプやフォグランプなどはソケットのサイズや各部の寸法が純正と異なるときは危険が高まります。

ソケットが割れることやバルブが外れたりなどが原因で、リフレクタやヘッドランプの周囲のハーネス、樹脂部品に接触して発煙や発火の危険があります。

HIDヘッドランプやフォグランプ等の後付け電装品の取り付けは、ハーネスの配線が不適切であったり、適切な容量のヒューズの使用をしないと、ハーネスが車体のエッジ部やほかの電装品と接触しショートし、発火の危険性が高まるので注意が必要です。

その他

排気管、エキゾーストマニホールド、メインマフラー、ブレーキ系統なども発熱する箇所であるため、繊維片などの可燃物が放置されると危険が高まります。

自動車を長期間使用していなければ、経年劣化やオイル漏れ、異物混入により発火の危険性があるので、特に念入りにチェックが必要になります。

火の不始末

車内にライターや使用したスプレー類などガスが残っている缶類を放置していたり、灰皿が吸殻でいっぱいになっている場合などは危険度が高まります。

※自動車の定期点検を忘れないよう実施し、異常を感じたら点検整備を受けるようにします。

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